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ひろゆきバブルはなぜ起きたのか?バイト感覚でテレビは“言い値”出演、ギャラ10万円以下のことも
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2021.12.25 11:00 最終更新日:2021.12.25 11:00
ひろゆきバブルが止まらない。もともと匿名掲示板「2ちゃんねる」の創設者でユニークな言動が話題を呼んできたが、2021年はワイドショーのコメンテーターやYouTuberとしてこれまで以上に大活躍。メディアでも連日のように記事がアップされるなど、飛躍の1年となった。
いったいなぜ、ここへきてブレークを果たしたのか。テレビ局関係者はこう語る。
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「新型コロナウイルスの影響でリモート出演という形式が始まって以降、その恩恵を一番に受けているのがひろゆきさんでした。というのも彼はフランス在住ということもあって、コロナ前からリモート出演をしていたからです。リモート慣れしているのも、起用が続く一因だと思います」
さらに、バラエティ番組のスタッフは「彼のギャラ設定も強みです」と明かす。
「彼はテレビ出演をバイト感覚で引き受けてくれて、ギャラについてもいっさい文句を言わないんです。10万円以下でも受けてくれることもあって、ほぼ“言い値”の状態。さらにリモート出演なので、衣装代や交通費がかからないのも大きい。製作費が限られているなか、本当にありがたい存在です」
いっぽう、ひろゆきにとってもテレビ出演はメリットがあるようだ。
「お茶の間に顔を売ることで、特に若者からの人気は不動のものとなってきています。ソニー生命によるアンケート調査『中高生が思い描く将来についての意識調査2021』では、『将来のことを相談したいと思う有名人』の3位にランクインしました。また『“将来、こういう大人になりたい”と思う有名人』でも10位になるなど、その存在感は増すばかりです」(スポーツ紙記者)
果たしてこのバブル状態、いつまで続くのか。
「彼はお金について、本当に執着がないみたいです。『仕事の対価として支払われるお金はスコアのようなもの。それをゲーム感覚で貯めているだけ』と言っていたそうですから。
最近は新型コロナウイルスの感染状況も落ち着いてきましたが、それでもリモート出演という形が今のテレビ局の中でも一般的になってきています。ギャラが安くて人気もあるひろゆきさんの起用は、2022年も続くでしょうね」(芸能事務所関係者)
( SmartFLASH )