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“アイフルおじさん”清水章吾 「生活保護受給」告白のその後…ついにドラマ本格復帰が決まった!
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2021.12.29 06:00 最終更新日:2021.12.29 06:00
「今は、ファンの励ましが、私の唯一の支えですよ」
4月、そう本誌に語ったのは、かつてチワワとともに出演した「アイフル」のCMで一躍ブレイクした、俳優の清水章吾(78)だ。
お茶の間で人気を集めた“アイフルおじさん” が自殺未遂、そして家族からの “追放”を経て、生活保護を受給して暮らすことを当時、本誌は報じた。
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清水は、2019年12月に『週刊新潮』で元妻・ハルマンさんと、その連れ子・絹子さんから、「結婚してから40年にわたってDVを受けていた」と告発された。この報道をきっかけに自殺を図った清水は入院し、ハルマンさんに家を追い出されたのだ。
取材当時、埼玉県本庄市で暮らしていた清水は本誌にこう語っていた。
「2020年2月から築32年の2DKのアパートで暮らしています。家賃は約3万円なので、生活保護費の残りの約6万円で毎月やりくりしています。友人が送ってくれる米を炊き、鮭のフレークや海苔の佃煮をおかずにしています。週に一度、喫茶店で食べるスパゲティがごちそうですよ」(当時の清水)
家族との関係も、絶たれたままだった。
「実の娘や息子に電話やメールをしても、返事はありません。先日、ふと愛犬のポメラニアンが恋しくなり、以前暮らしていた元妻の家まで行ったんです。『愛犬がどうなったのかだけでも教えてほしい』と言ったのですが、ハルマンに追い返されました」(同前)
だが、清水の現状に大きな変化がーー。2022年1月4日から千葉テレビで放送されるドラマ『GODドクター』に出演するという。待ちに待った芸能界への本格復帰が決まったのだ。あらためて、清水に話を聞いた。
「撮影現場はやっぱり楽しいね。じつは僕、役者を始めた時から人前に出るのが苦手だったんだよ。それを克服するためにも役者を始めたんだけど、やっぱりいまだに緊張する。でも、いい緊張だね」
現在も生活保護受給は続いており、出演にあたっては、市役所にも相談したという。
「今回は友情出演みたいなものだから、ギャラはないよ。だから生活保護を受給するうえでは問題ない。お金じゃなくて、呼んでもらえるだけありがたいね」
家族とは現在も音信不通のまま。本誌が4月に報じた40代の“婚約者”とも別れてしまったという。
「このまえ、4日連続で元妻のところに残してきた犬の夢を見たんだよね。やっぱり思いは残っているんだなと感じたよ。“婚約者”の方については、そんなに大げさな話じゃなくて、『看取りたい』と言ってくれた女性がいたというだけのこと。そもそも深い仲だったわけじゃないよ。でもやっぱり年齢差がありすぎて別れちゃった。彼女とは色々なところにドライブに出かけたりしてね…。綺麗な別れ方をしたから、すごくいい思い出ができたという感じだよ」
そう語る清水は、明るい表情をしていた。
「俳優の仕事ができているからかな(笑)。『男はつらいよ』の『御前様』で有名な笠智衆さんにあこがれるな。あの人は 『東京物語』に出てた時もそうだけど、 セリフがほとんどないんだよ。 でもそれでいて存在感があるから、主役を食っちゃう。すごいことだよね。僕もそこまで目指したいんだ」
清水が今回出演する作品は、主演を務める俳優のGOD氏が医者としてさまざまな患者を治療するという医療コメディだ。清水は患者役として登場する。
「今、新型コロナで世界中が苦しんでるでしょ。だから真面目で深刻なものじゃなくて、前向きになれるような作品を作りたいね。頑張れば、明るい未来が待っているんだって伝えられるようにしたい。実際、このドラマは、会話のテンポも話のテンポも速いから、軽い気持ちで楽しめると思うよ」
完全復活への第一歩だ!
( SmartFLASH )