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紅白で乃木坂46を卒業…生田絵梨花、ピアノ伴奏で「巣立っていくんだなあ」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2021.12.29 14:10 最終更新日:2021.12.29 14:13
12月29日、『第72回紅白歌合戦』のリハーサルがおこなわれ、乃木坂46が取材に応じた。
乃木坂46は、今回が7度目の紅白出場となる。歌う曲は『きっかけ』だ。同曲はこれまで、東京ドームコンサートなどの節目で披露されてきた。
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この人気ナンバーを紅白で披露することについて、秋元真夏は「お茶の間の皆さんにも観ていただけて、いろんな人に知っていただく “きっかけ” になると思う。(乃木坂46が世間に)ひろがるという意味をこめて歌いたいです」と語る。
今回の紅白をもってグループからの卒業を発表している生田絵梨花は、笑顔でこう話す。
「今回、私は『きっかけ』をピアノで伴奏させていただくんですけど、演奏していると、いつもみんなとパフォーマンスしているときと違って、周りの景色を客観的に見られる。
ここ(乃木坂46)から巣立っていくんだなぁ、ということを感じながら、大切に歌えたら、と思っています」
メンバーの遠藤さくらは、「生田さんと一緒に披露できるのも、紅白が最後。寂しい気持ちはもちろん大きいんですけど、生田さんにとって素敵な最後のステージになるように、わたしも精一杯頑張りたいです」と語る。
齋藤飛鳥も「いくちゃんとは10年間ずっと頑張ってきたので、最後の最後にピアノを弾いてもらう演出をつくってもらったのも、同じメンバーとしてもすごく嬉しい。『うちの生田はすごいんだぞ!』というところを見せつけていただければ」と、生田にエールを送っていた。
本番では、ピアノを演奏する生田を囲むかたちで、1期生から4期生が順番に歌を披露する。秋元はこのパフォーマンスについて、こう語る。
「今回は、1期生から4期生で(それぞれ)みんなでまとまって、“期” ごとの絆をみせて、最後にみんなでまとまって『これが乃木坂だ』というまとまりを見てもらえるようなステージになると思います」
今年で結成10周年を迎えた乃木坂46。この一年を「繋」という漢字で表現する。
秋元は「ここまで10年間つないできたものを、後輩たちにつないでいってもらいたい想いもあります。そこからまた新しい風を吹かせてもらいたい」と笑顔で語った。
出会いと別れを繰り返し、乃木坂46はこれからも成長していく。
( SmartFLASH )