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坂本冬美、33回目の紅白で『夜桜お七』熱唱「『津軽海峡・冬景色』にはもうひと踏ん張り」

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2021.12.30 15:00 最終更新日:2021.12.30 15:08

坂本冬美、33回目の紅白で『夜桜お七』熱唱「『津軽海峡・冬景色』にはもうひと踏ん張り」

紅白リハに参加した坂本冬美(写真・NHK)

 

 12月30日、『第72回紅白歌合戦』のリハーサルがおこなわれ、坂本冬美が取材に応じた。

 

 今年でデビュー35周年を迎え、紅白への出場は33回目となる。坂本は「昭和から出させていただいて、時代とともにいろんなものが変わるなかで、出場させていただけることを嬉しく思っています」と語る。

 

 

 今年の紅白では、代表曲『夜桜お七』を披露する。

 

「やはり今年は “カラフル” がテーマということで、そして(デビュー)35周年の記念の年ですから、『夜桜お七』を選んでいただいて嬉しい」と笑顔。

 

 同曲が紅白で披露されるのは、今年で8回め。しかし坂本は、同じく紅白に出場する石川さゆりの名前をあげ、「『津軽海峡・冬景色』や『天城越え』のところにいくには、もうひと踏ん張り、ふた踏ん張りもしないと」と謙遜していた。

 

 坂本は、今年1年を『幸』という漢字で表現した。

 

「コロナ禍でコンサートとかも思うようにいかないけれど、去年よりは少しずつ動き出した感じがある。私のなかでは幸せな1年でした。この3カ月くらい、珍しく忙しくなって、(元に)戻りつつある。特に後半は、とても幸せな気持ちで歌わせていただいた。コロナ禍のなかでも仕事をさせていただけた、という意味で『幸』という字にしたいです」

 

 来年の抱負について聞かれるも、坂本は「何も考えていません!」とキッパリ。「ここ数カ月でコンサートやステージをやらせていただいても、『もしかしてこの次はないかもしれない』と思いました」と回想。

 

 続けて、「いまを楽しまなきゃ、いま120%の力を発揮して頑張らなきゃ、という感じで、ここのところきています。来年以降のことは、なにも考えていません。新曲のことも考えていない(笑)。来年のことは来年考えます!」と前向きだった。

 

( SmartFLASH )

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