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生田絵梨花 おとなしいキャラが一変!私生活での性格も変えた『コンフィデンスマンJP』の“魔性の女”
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.01.14 20:00 最終更新日:2022.01.14 20:00
「乃木坂46を卒業することに関して、一度決めてから覚悟はブレませんでした。それでも実際にメンバーに伝え、ファンの皆さんに発表した後は、『これが最後になっていくんだ』と実感し、日々寂しい気持ちでした。これまでの乃木坂46で過ごしたすべての時間が、日々愛おしく感じられました」
そう語るのは2021年末をもって10年間在籍した乃木坂46を卒業した生田絵梨花(24)。卒業に向け「じっくりと考えた」という。
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「覚悟はブレなかったと言いましたが、本来の私自身は非常にブレやすい人間です(笑)。だからこそ、かつて学業に専念したときも、今回の卒業に関しても、ブレないために、じっくりと時間をかけて考えてきました」
そう卒業への決意を語った生田。卒業後はどのような道を歩むのだろうか。
「グループ活動は皆の力が合わさって前に進んでいく感覚でした。卒業後は生田絵梨花ひとりでもしっかりとできるように進んでいきたい。『また生田さんと仕事したい』と思っていただけるような存在になりたいです」
卒業後、最初の仕事となるのが、1月14日に公開した映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』だ。生田は同作で物語の鍵となる魔性の女・畠山麗奈を演じる。
「この映画公開と私の卒業のタイミングは本当に偶然なんです。2021年12月いっぱいでの卒業は以前から決めていたのですが、映画の公開日はまったく決まっていなかった。たまたまのタイミングで、この映画が卒業して生田絵梨花として最初のお仕事となりました。運命的なものを感じますし、大きな新しい一歩に繋がる気もしています」
この作品で生田は「新たな自分を見つけた」という。
「グループのなかでも比較的おとなしい立ち位置でしたし、衣装もひざ丈のスカートとかが多かった。そのイメージのなかで活動してきたので、映画や舞台でも清楚な役が多かったんです。今回、魔性の女像を作り上げていくのは苦労しましたが『自分にもこんな面があり、こんな表現ができるんだ』と発見もありました。
自分は人と距離を詰めるのに時間がかかるタイプだったのですが、麗奈を演じてからは、人と話すときも積極的に自分からいけるようになったんですよ」
いくたえりか
1997年1月22日生まれ 独デュッセルドルフ出身 2011年、乃木坂46の1期生として活動開始。グループの活動のほかに『レ・ミゼラブル』『ロミオ&ジュリエット』などのミュージカルに出演。2021年12月31日をもって乃木坂46を卒業。今後は女優、歌手として活動予定
写真・伊東武志
スタイリスト・鬼束香奈子
ヘアメイク・スズキユウジ、吉田真佐美