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玉城ティナ、大切にしているのは「インプットの時間」好きな映画や小説はずっとリピート
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.01.21 06:00 最終更新日:2022.01.21 06:00
映画『地獄少女』では美しく恐ろしい、閻魔あい。『AI崩壊』では有能な広報担当社員、飯島眞子。ドラマ『極主夫道』(日本テレビ系)では喫茶店の店員、大前ゆかり……。
どんな役柄を演じても、オリジナルの魅力で作品に彩りを与える玉城ティナ(24)。彼女がヒソカに大切にしているモノは「インプットする時間です」と笑う。
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というのも、撮影中は役に入り込むあまり、プライベートにまで影響が出るという。
「友達いわく、撮っている作品によって性格が変わっちゃうと(笑)。自覚は全然ないんですけどね」
だからこそ、ひとつの役を演じ終えたら一度自分自身に戻って、次の役のためにインプットする時間が必要になる。
「演じているときは、求められていることに誠実に応えたい、持っているものをすべて出したいと思っています」
全力で役に取り組み、すべてを出し切ったあと、玉城ティナを一人の女性に戻してくれるものとは?
「最近、映画や本の世界にどっぷり浸かるのが効果的だと気づいたんです」
映画のDVDは、10代から何度も観ているものが多いという。
「温度が低めだけれどみんな必死で生きていて、世界観が確立している作品が好きです。なかでもイ・チャンドン監督は、ラフそうな画がじつはきちんと決め込まれていて、スタイルのなかに堅い軸がある映像だなと思っています」
移動などのときに持ち歩くのは、もっぱら文庫本。
「一瞬奇妙だけど、文章の力でその世界に連れて行ってくれる小説が好きです。村上春樹さんの『東京奇譚集』は、何度も読み返していますね」
ずっとつけているという日記を開くこともある。
「そうやって、気持ちを整理する時間が必要なんです」