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コント赤信号・小宮孝泰、自主映画で男性機能を失った老人役「ものの哀れを負ってます」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.01.23 11:00 最終更新日:2022.01.23 11:00
1月22日、映画『桃源郷的娘』の公開記念舞台あいさつがおこなわれ、主演を務めるコント赤信号の小宮孝泰らが登壇した。同作は、川端康成の『眠れる美女』をモチーフに、男性機能を失った男が、恋した娘をどうしても抱きたいと暴走する悲哀を描いた “艶笑”コメディ。
冒頭、太田慶監督が「欲望というものに興味があったんです。どんなに栄華を極めた人でも、すべてを失って死んでいく。そんな “ものの哀れ” を描いてみたいと思い、男性機能を失った老人の話をやろうと。生々しい欲望を描きたかった」と企画趣旨を説明。
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主演の小宮は「老いるってこういうことなんだな~。昔できたことができない。でも新しいことができるかもしれない。私も(この映画の老人と)似たような経験がなくもなくって。(ビート)たけしさんもおっしゃっていますよね、もうそっちはダメだ、みたいな。そんな哀愁といいますか、ものの哀れがこの映画で自分が負っている部分です」と語る。
同作は、自主映画のため、低予算で作られたが、2019年の「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」で北海道知事賞を受賞している。小宮は「この映画はほのぼのしたエッチって感じです。北海道知事はこういうのが好きなんですかね(笑)。低予算で未熟なところがあるけど、あたたかい目で、声を出して笑っていただきたい」と話していた。
( SmartFLASH )