『あらびき団』ゴールデン進出に不安の声も…ザコシが明かしていた出演者の基準は「地獄みたいなネタ」

　ネタ番組『あらびき団』（TBS系）が、2月12日19時から、番組初のゴールデン2時間スペシャルで放送されることが発表された。ネット上では「楽しみすぎる！」と歓喜の声があがっている。

「お笑い芸人・東野幸治さんと藤井隆さんが司会を務める同番組は、 “荒削り” な一芸を持ったパフォーマーを紹介する名物番組。2007年から2011年までレギュラー放送され、その後も特番としてたびたび復活しています。

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　過去には、はるな愛さんやハリウッドザコシショウさんなど、スターを数多く輩出してきました。深夜番組特有の過激なパフォーマンスやシュールなネタも多かったので、ゴールデン進出は驚きですね」（テレビ誌ライター）

　実際に、東野は「なにかの間違いじゃないですか！　深夜じゃないんですか!?」と驚き、藤井も「気持ちが追いついていません。東野さんに振り落とされないように喰らいついていこうと思います」とコメントを寄せている。ネット上では、ゴールデン進出を喜ぶ声とともに、心配の声も上がっている。

《あらびき団、ゴールデンで特番か。大丈夫？何も知らずに見てドン引きする人結構居そうだけどw》

《ダメ絶対………あらびき団は深夜から出てきてはいけないのです………深夜に見るから笑えるのです………………》

《「深夜から出てきて大丈夫？」って心配されてるの本当にあらびき団って感じで草》

　番組には、パフォーマーを選ぶ際の独特な基準があるという。2007年10月の放送初回から出演し続けて頭角を現し、「キング・オブ・あらびき」とまで呼ばれたハリウッドザコシショウは、かつての本誌の取材にこう明かしている。

「（ディレクターの）本間和美さんは、『あらびき団』が始まった2007年からずっと俺の担当をしてくれていた方。のちに聞いた話では、本間さんは『本当におもしろいヤツじゃなくて、地獄みたいなネタをするヤツを取ってくれ』と、番組を作る偉い人に言われていたそうです。それでなぜか、俺に白羽の矢が立ったんです（笑）。これが “迷走時代” から抜け出すきっかけになったんですから、今でも感謝ですね」（2021年8月10日号）

　番組公式ツイッターでは、《いきなりの19時台でビックリしてると思いますが我々も一緒です！皆さんのご期待に沿えるよう切れ味はそのままに...ガンガン新ネタをお届けします！》と意気込んでいる。はたして放送当日は、どんな反応が返ってくるだろうか。

( SmartFLASH )