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『モーニングショー』廣津留すみれさん、起用の理由は「聞かされていない。何をしゃべっても自由(笑)」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.01.28 06:00 最終更新日:2022.01.28 23:05
三浦瑠麗さん以降増加中なのが、芸能人でもジャーナリストでもない女性解説者たちだ。そんな彼女たちの “本業” と、その素顔に迫る!
『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)に出演している廣津留すみれさん。英語講師の母に幼少期から特訓を受けたが、押しつけではなく「自分でやりたくなるよう仕向けられていた」という。同時に、バイオリンの音色に魅了された。
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「負けず嫌いな性格で、学業とバイオリンの両立は小学校からの目標でした。人が100の能力を持つとしたら、50と50に分けるのではなく、合わせて200にすればいいというのが持論なんです」
ハーバード大学に現役合格し、首席で卒業。ジュリアード音楽院では音楽を修め、現地で起業した。2021年、『モーニングショー』に起用されたが、その理由ははっきり聞かされていないと笑う。
「当初はリモートでしたし、スタジオの雰囲気もわかりませんでした。私には台本がなく、何をしゃべっても自由なんです(笑)。アメリカの大学の授業のベースはディスカッション。番組も、オン・ザ・ジョブでこなしています」
ジュリアード時代には、仲間と耳コピで即興演奏を楽しんだという。ディスカッションと即興力。廣津留さんの “能力200” の一端が、朝の生放送で垣間見られる。
■廣津留さんが注目しているヒト:ジョン・バティステさん
「私と同じくジュリアードを出たマルチな音楽家で、今年のグラミー賞で最多の11部門にノミネートされています」
■廣津留さんが注目しているモノ:Googleの音声認識
「音声や画像のアシスタント機能をフル活用し、秘書代わりとして頼りきりです」
■廣津留さんが注目しているコト:ダイバーシティ
「高校までは公立で、いろんなバックグラウンドの人がいました。お弁当の時間におしゃべりするのが大好きでした」
ひろつるすみれ
1993年生まれ 大分県出身 3歳でバイオリンを始め、4歳で英検3級に合格。ハーバード大学卒業、ジュリアード音楽院修了。2018年にニューヨークで音楽コンサルティング会社を起業。成蹊大学客員講師、国際教養大学非常勤講師も務める
取材/文・鈴木隆祐(ジャーナリスト)