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「君は1000%」カルロス・トシキ超ロングインタビュー「今はニンニクが本業」エンタメ・アイドル 2017.03.07

カルロス・トシキ

 

――ブラジルの人はどういう反応でした? カルロスさんがもう一度歌うことについて

 

誰も知らない。友達にはいわなかった。人にいうのが好きじゃない。デビュー当時の人間コンプレックスがあるから。芸能人だから友達になろうっていわれていたから。

 

――そういう目で見られるのがイヤだと。

 

自分は自分のことを好きになってほしいから。カルロスは日本でヒットしたんだっていうと、みんなの見る目が変わる。今回のツアーをFacebookに載せたから、それを見て初めて知ったと思う。びっくりするね、きっと(笑)

 

――バンドは現役だけど、カルロスさんは歌ってないボーカリストですよね?

 

でしょう(笑)。きつかった。つらかった。出来るかなって。ずっと歌ってなかったから。ライブの練習のために、家でカラオケでしか歌えない。でも、カラオケとバンドは音がぜんぜん違う。

 

――カラオケに行って、『君は1000%』を歌うことはなかったんですか?

 

人前で歌うのイヤだから(笑)。ブラジルにカラオケボックスはないから、家でずっと一人で練習。バンドと歌うときは声量を出さなきゃいけない。カラオケだと出せない。その不安はありました。声の出し方って、身体で覚えないと出ない。頭じゃだめ。だから今回、2月18日に来て、20日からリハーサルで、「カルロスは疲れてるからあんまり歌わなくていい」って言われてたけど、やっぱり歌わないとわからない。バンドと自分の声を作らなきゃいけないから、リハーサルには最初から参加しました。今も時差ボケで、今朝は午前3時に起きました(笑)。

 

――ライブをやってみての感想は?

 

最高だったね。みんなと会えて、大きな拍手をもらって。1回めのステージは、涙で歌えなくなった。涙がボロボロ出てきて、バンドも素晴らしい演奏をしてくれて。自分がファンにプレゼントしたかったのが感動だったから、みんなが喜んでくれている姿を見て、満足感はありました。自分はそれだけが大切だと思っていたから。みんなの期待を裏切りたくなかったし、いいコンサートにしたかった。それが出来てすごくホッとしてます。

 

――今回のライブが最後ではない、という期待感があります。

 

今のバンドメンバーと、たとえば日本で音を録って、ブラジルで歌入れをして。そういうスタンスで遊びで楽しくやって。日本で年に1回、カッコいいライブが出来たら幸せだね、っていう気持ちはあります。いま、仕事的にもその余裕はある。そのために、15年間頑張ってきた。従業員も120人いる。僕はニンニクの管理職で責任者。セールス、研究、コンサルタントもやる、ニンニクのスペシャリストです。楽しくいい音楽を作って、それをみんなが聴いてくれるのなら、また音楽をやりたい。今回、ある意味で自信になりました。

 

――来年もカルロスさんの歌が聴ける、と思っていていいですね?

 

呼んでもらえれば(笑)。今回、まず、このツアーを成功させたい。最後の3月9日、名古屋ブルーノートまでね。

 

――インタビューの最後の質問です。カルロスさんにとって、『君は1000%』はどんな存在ですか?

 

デビューから31年経った今でも『君は1000%』がラジオや有線で流れて、テレビ番組で使われることもあると、友達から聞いていました。’80年代の名曲の中に必ず入っている曲ですね。日本で頑張って、日本の音楽の歴史の中に残せた僕の代表曲です。だから、誇りです。

 

――カラオケのワンポイントアドバイスをください。カルロスさんのように歌うにはどうすればいいですか?

 

シンプルに歌うのがいちばん美しいというのが僕の哲学。だから、メロディはビブラートなしで、いかに感動させられるか。『君は1000%』は、頭じゃなくてハートが大事。3連符はポイントです。16ビートのリズムの乗せ方とかもね。キーは下げましょう(笑)。Gが100回以上だから(笑)。

 

――ファンへにメッセージを。

 

ありがとう。感謝の気持ちでいっぱいです。日本は、自分の国じゃないのに、こんなに愛してもらって、あたたかく受け入れてくれて、すごく感謝しています。ブラジルにいると、困ってる日本人がいたら、何かしなきゃって思う。出来る機会があれば、つねに恩返しをしたいと思ってます。感謝です。ありがとう。

 

――日本で歌うのは何年ぶりですか?

 

25年ぶり(笑)。歌えると思わなかった。雑誌のインタビュー取材も25年ぶりです。

 

――初日のライブには杉山清貴さんもいらっしゃって、2人で一緒に写真を撮ってましたね。

 

すごく嬉しかった。杉山さんに最後に会ったのは25年以上前ですからね。

(文中一部敬称略)

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