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三浦透子、専属ドライバー役をもらったのに「免許がなかった(笑)」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.02.03 11:00 最終更新日:2022.02.03 11:00
2月2日、「第95回キネマ旬報ベスト・テン」表彰式が都内でおこなわれ、女優の三浦透子らが出席した。三浦は、映画『ドライブ・マイ・カー』(8月公開)と『スパゲティコード・ラブ』(11月公開)での演技が評価され、助演女優賞を受賞した。
黒のドレス姿で登場した三浦は、これまでの役柄を振り返りながら、喜びを語る。
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「去年出合ったこの2つの役は、いままで演じてきた役のなかでも自分らしく、考えてきたことや大事にしてきたことを自然と共有できたと思っています。そういう役を通して、自分のことをたくさんの方に知ってもらえて、恵まれていると思います」
『ドライブ・マイ・カー』では、妻を亡くし、喪失感にさいなまれる主人公の専属ドライバーを演じた。
「撮影が始まるまで免許を持っていなかったので、たくさん練習時間を用意してもらいました。技術的に運転が上手になりますし、働く哲学をちゃんと表現できる運転の仕方ってどんなんだろうなと考えました。姿勢とか所作とかもこだわって、役をつくっていきました」と説明。オファーした監督はすごいな、と笑った。
『スパゲティコード・ラブ』では、シンガーソングライターを目指して葛藤する主人公を演じた。
三浦は「表現する仕事をしていく彼女の悩みを、(女優として)共有できることがたくさんあった。若いみんなが悩んでいることのひとつひとつが、自分も経験あることだった。それで、自然に演じることができたと思います」と満足そうだった。
ブレイクを果たした三浦。次なる出演作に注目が集める。
( SmartFLASH )