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とんねるず・石橋貴明の記憶力がすごい! 時系列や場所をはっきり覚えている
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.02.21 11:00 最終更新日:2022.02.21 11:00
2月14日に配信された、とんねるず・石橋貴明さんのYouTubeチャンネル『貴ちゃんねるず』で、貴さんが相方の木梨憲武さんの第一印象について語っていました。
「木梨憲武の存在を知ったのは(高校)2年生になってからですよ。(貴さんが所属していた)野球部は夏休みの前の東京予選で負けちゃうと、そこで終わっちゃう。僕はそこで終わっちゃったんで、(3年の)2学期から一般生徒になったわけ。それから土曜日にディスコに行ってたんです」
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その後、サッカー部の憲武さんも部活を引退し、一緒にディスコに行くようになりました。そのときの憲武さんの印象について貴さんはこう話します。
「(木梨憲武は)面白くはなかったよ。俺は圧倒的に面白かったけど(笑)。『普通のサッカー部の、ちょっとやんちゃな子だな』というくらい」
憲武さんの第一印象の話は興味深かったですが、筆者がさらに興味深く思うのが、貴さんの記憶力です。高校2年生で憲武さんの存在を知り、高校3年生の2学期にディスコへ一緒に行っていたと、40年以上前のことを細かく覚えているのです。
筆者は以前、貴さんに取材させていただいたのですが、そのときの記憶力にも驚かされました。貴さんはモハメド・アリとの思い出を話してくれたのですが、それは10歳頃の記憶です。
「いちばん最初にアリと会ったのは僕が小学校4年生のとき。ノンタイトル戦で日本に初めて来たんですよ。池袋の東武デパートでサイン会があって、学校終わりで行ったら整理券がもらえなくて、サインはダメだったの。でも、前の日に一生懸命アリの絵を描いて、それを渡したらアリが受け取ってくれました。それが最初」
「小学生4年生のとき」とか「池袋の東武デパートで」といったように、時期と場所の記憶が明確なんです。
「あとは、僕が1997年にアカデミー賞を見に行ったことがあって。そのときに『キンシャサの奇跡』を撮っていたドキュメンタリー映画(『モハメド・アリ かけがえのない日々』)が賞を取って、フォアマンとアリがステージに上がったのを見ました。その1年後、ニューヨークの『ゴジラ』の試写会に招待されたら、目の前にアリがいて『うわ! アリと3回めだ』って」
貴さんが言う「1997年のアカデミー賞で会って、その1年後のニューヨークの『ゴジラ』の試写会で再び会った」という時系列が、本当に間違いないのか調べてみました。するとピッタリ合っていたのです。すごいとしか言いようがありません。
実は、貴さんの記憶力のすごさに、コージー冨田さんも気づいていました。ある取材で、コージーさんに貴さんのモノマネをやっていただきました。
コージー「(貴さんのモノマネで)あれはね~『嵐のマッチョマン』のときだから、1987年の……」
モノマネのセリフでも明確な年代を言っていたのです。貴さんは、トーク中に年代をちゃんと言うイメージがあると、コージーさんがおっしゃっていました。今後は、時系列や場所などを、はっきり覚えている貴さんのすごさにも注目していただきたいです。
インタビューマン山下
1968年、香川県生まれ。1992年、世界のナベアツ(現・桂三度)とジャリズム結成、2011年に解散。同年、オモロー山下に改名し、ピン活動するも2017年に芸人を引退しライターに転身。しかし2021年に芸人に復帰し現在は芸人とライターの二足のわらじで活動している
( SmartFLASH )