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高橋一生、マネージャーからの電話に苦笑い「受話器越しに “一人で万歳三唱”」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.02.26 11:00 最終更新日:2022.02.26 11:00
2月25日、第29回読売演劇大賞の贈賞式が都内でおこなわれ、俳優の高橋一生らが登壇した。高橋は、主演舞台『フェイクスピア』での演技が高く評価され、最優秀男優賞を獲得した。
オールバックの髪型で登場した高橋は、ブロンズ像を受け取り、喜びを語る。
「このような賞をいただきまして、大変嬉しく思っております。自分の人生において、ほとんどの時間をお芝居というものに携わってきましたが、自分の芝居は “評価” や “賞” には縁遠いものだと思っていました。僕にとって、これからの大きな指針のひとつになると思います」
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マネージャーからの電話で受賞を知ったという高橋は、「受話器越しに、マネージャーの “一人万歳三唱” を聞けました」と笑う。そして「その大きな声に、少し受話器から耳を離しつつ、『芝居をやってきてよかった』と初めて思えた気がします」と振り返った。
同作はほかにも、大賞・最優秀作品賞と演出家賞を受賞した。ひとつの作品からのトリプル受賞について「とても幸福なこと」と話し、高橋は、共演者やスタッフの名前を一人ずつ読み上げていた。
スピーチの最後は「楽しく生きようと思われている一人一人にとって、自分は灯火のような芝居をしていきたい。これからも、お芝居に邁進してまいります」と締めくくっていた。
( SmartFLASH )