宮迫博之『牛宮城』への賛否から見えた成功と課題…味に絶賛もオペレーションに不満

 

　宮迫博之のプロデュースする高級焼肉店「牛宮城」が3月1日にオープンし、大繁盛だ。3月の予約は完全に埋まり、連日のように有名人が来店していることで、話題を呼んでいる。

 

　TKOの木下隆行は、2日にインスタグラムを更新。焼肉など飲食店を経営する母と来店したことを明かし、《焼肉歴35年のオカンを連れて話題の【牛宮城】行って来た！　まじでこりゃ、うままままーい！》と絶賛している。

 

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　キングコングの西野亮廣も2日に来店し、ツイッターで《「タン」が死ぬほど美味しかったです。いや、マジで。超絶オススメ!!》とコメント。過去には、自身のYouTubeで同店について「撤退したらかっこいいですけどね」とも話していたが、応援する方向に舵を切ったようだ。

 

　ホリエモンこと堀江貴文氏は、3日に《牛宮城行ってきた！》とツイート。過去には「マジでヤバい」「絶対出資しねぇよ！」「撤退したほうがいい」「テコ入れできない」と強く反対していたが、今回は《ホリエモンチャンネルと宮迫博之さんのYouTubeチャンネルとのコラボ動画撮影で行きました》とまさかのコラボ告白。

 

　さらに宮迫からの《ホリエモン、ありがとう》という投稿に対しても《ご馳走様でした！和牛ハラミ、宮迫さんが試食に試食を重ねた塩ダレ美味かったですよ》と好意的なコメントを寄せていた。

 

　他にも、実業家の “青汁王子” こと三崎優太氏や、お笑いコンビ・響の長友光弘、元ザブングルの松尾陽介氏に江頭2:50など、数々の有名人たちが訪問。宮迫自身は1日、自身のYouTubeチャンネルで「お客さんにおいしいと言ってもらえたのがうれしかった」と明かしている。

 

「牛宮城に関して、これまで『潰れるのでは』と否定的な見方をしていた人たちも、『一度は行きたい』といったモチベーションで店を訪れている印象です。基本的にはみなさん、味は絶賛していますが、『提供が遅かった』など率直な意見も聞こえてきます」（芸能ジャーナリスト）

 

　実際、YouTuberのコレコレは退店後、報道陣に「値段のわりにはおいしかったです」とコメントしながら、「オーダーしてから来るのが遅かった。忙しいんだろうけど、もうちょっと早ければ」と語っている。

 

　同じくYouTuberのゆゆうたは、ライブ配信サービス「Twitch」の生配信中に、オープン前の牛宮城を訪れたことを報告。視聴者から味について聞かれると、「牛タンがめっちゃうまかった！　牛タンめっちゃうまくて、サラダがクソまずかった」とバッサリ。

 

　さらに、「一番ヤバかったのが注文」だといい、「（テーブルに）iPhoneの5Sが立てかけてある。（注文ボタンを押すと）そのiPhone5Sになんか電話がかかって。厨房とつながって、連絡取れるみたいなシステムなんだけど、音質が悪すぎて何言ってるかわかんなかった」と明かしている。

 

「注文も、頼んでないものが来たり頼んだものが一生来なかったり、みたいなのがあって。これ大丈夫かなとか思ったけど、（開店後に）直ってたらいいよね」とも話していた。

 

　オープン直後は、試行錯誤の日々が続くのだろう。今後、リピーターが続出するような名店になれるだろうか。

 

( SmartFLASH )