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榊英雄監督が泥を塗った佐津川愛美の “涙の熱演”…昨年には半年以上の不調告白、ネットでは応援続々

エンタメ・アイドル 投稿日:2022.03.10 20:10FLASH編集部

榊英雄監督が泥を塗った佐津川愛美の “涙の熱演”…昨年には半年以上の不調告白、ネットでは応援続々

佐津川愛美(写真:2019 TIFF/アフロ)

 

 女優佐津川愛美の主演映画『蜜月』の公開中止が発表された。3月25日に公開予定だったが、9日に同作の榊英雄監督が過去におこなってきた性加害を『文春オンライン』が報じていた。

 

『文春オンライン』によれば、榊監督は過去、女優に対し性行為を強要したり、映画のキャスティングと引き換えに性的な関係に持ち込んでいたと、4人の女優が告白しているという。報道を受け、榊監督は所属事務所を通じて謝罪コメントを発表。記事内容の一部を認めている。

 

 

「今回の榊監督の件は行為自体が許されないことはもちろん、今回の映画に関わってきたすべての人の努力に泥を塗ったようなもの。演者やスタッフからすればまったく関係ないのに、これまでの頑張りが消えてしまうわけですから……。報道を受け、各所から批判が殺到しています」(芸能ジャーナリスト)

 

 同作で、心を病んだ母に抑圧され、過去に義父と性的関係を持ったトラウマを抱えながらも懸命に生きる主人公・美月を演じた佐津川。映画のコメントでは《もがき苦しんで生まれたこの作品を、榊組で完成させられたこと、役者として誇りに思います。》と自信を見せていた。8日のトークイベントでも登壇早々「美月を……ごめんなさい」と涙ぐんでおり、役にかけた思いがうかがえる。

 

 2021年9月4日の『幻冬舎plus』では、コロナ禍以降、《仕事ばかり頑張りすぎた》ことで《昨夏から日常生活が不安になるような不調が出てきました。色んな病院で検査をしても、半年以上経っても原因は見つからず》と告白。現在は健康な生活を送れているとも語っていたが、そんな状態のなかで必死に今回の作品づくりに挑んできたのだ。

 

 公開中止を受け、ネット上には佐津川へ応援の声が続々と寄せられている。

 

《佐津川愛美さん、頑張って下さい。応援してます!》

 

《佐津川ちゃんが報われてほしい 素敵な演技をする人だから》

 

《本当に気の毒。大変な思いで撮影したみたいなのに。愛美ちゃんは悪夢のエレベーターで知ってから、ドラマや映画で見るたび応援してる》

 

 関係者の努力を無にした榊監督。謝罪コメントで「これからの先へ猛省し悔い改めることを誓い、人を、日々を大事に生きていきたい」と語っているが、今後の対応に注目が集まる。

 

( SmartFLASH )

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