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セカオワSaori、性被害を受けた過去「チャックを一緒に閉めて」女の象徴となるものに嫌悪感も

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.03.12 11:00 最終更新日:2022.03.12 11:00

セカオワSaori、性被害を受けた過去「チャックを一緒に閉めて」女の象徴となるものに嫌悪感も

 

 SEKAI NO OWARISaoriが、3月9日、自身のインスタグラムで性被害を受けた過去を明かした。

 

 3月8日の国際女性デーを受け、Saoriは「知らない男性に『ズボンのチャックを一緒に閉めてくれないか』と声をかけられたのは、6歳のとき」と回想。

 

「『一人で閉められなくて困っていた』そう言われて、私は男性と家の陰へ行った。男性の息は荒くて、違和感を感じたけれど、人助けだと思ってチャックを閉めた」という。

 

 

 そこから「私たちの国の性教育は、遅れている」と問題提起。「私は子どもの頃、自分の身体を大切にする方法や、自分の身体が感じるものを認めてあげる方法を知る機会がなかった」と持論を披露する。

 

「男女平等がどれだけ実現されているかを示す日本のジェンダーギャップ指数は156カ国中120位。システムから変えていく必要があると思っています」と訴えた。

 

 Saoriの提言にSNSではさまざまな意見が書き込まれた。

 

《ちゃんと教えてもらえる環境が必要だと思います》

 

《声を大にして、言い続けて、行動していかないと、この国のシステムは変わらない》

 

《さおりちゃん。勇気ある投稿をありがとう》

 

「Saoriさんは、3月7日のインスタグラムでは『長い髪も、ミニスカートも、赤い口紅も、胸元の空いた服も、女の象徴となるものに嫌悪があった』と投稿。

 

『最近、何故だろうと考える。男らしく振る舞うことで、“男に媚を売る女” から抜け出す為? 女を捨てることで “美しさの競争” から抜けるため?』とし、『本当はどうしたかったのかと考えて、暫く髪を伸ばしてみる。今のところ、悪くない気分』と、まだ結論は出ていない様子でした」(芸能ライター)

 

 Saoriは藤崎彩織名義で発表した小説『ふたご』が第158回直木賞の候補となるなど、美しい文体で知られている。彼女の問題提起が世の中をどう変えるだろうか。

 

( SmartFLASH )

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