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ぺえ、オネエだからわかる「女が喜ぶ贈り物」ワクワク感を与えれば男の株は爆上がり
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.03.27 16:00 最終更新日:2022.03.27 16:00
「仕事と向き合うというより、自分の心と向き合う。そんな30代になればいいなと思います」
こう話すのは、カリスマ的な魅力で支持を集めるオネエタレント・ぺえ。大学卒業を機に上京すると、原宿のアパレルショップで働き始めた。バラエティ番組に登場すると、その個性的なファッションとキャラクターで一気に人気を獲得。現在、Instagramのフォロワーは51万人にのぼる。
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20代の大半を芸能界に捧げたぺえは、日々のなかで育んだ価値観をまとめた初エッセイ『退屈の愛し方』(KADOKAWA)を発売。4月22日には30歳の誕生日を迎える。
「たいていの人は『20代に挑戦できなかったことを30代で挑戦したい』みたいに前向きなことをおっしゃると思うんですけど、私は、自分が呼吸してて心地いい環境で生活することがいちばんのテーマです。
仕事をバリバリ頑張ることも、もちろん人間として輝きを得られることだと思うんですけど、どっちかと言うと、30代は自分の心に素直になって、やりたくないことはやらない、会いたくない人には会わないで生きていきたいと思います」
これまでの交際人数は1人。中学から高校まで、5年間交際していたという。
「愛をものすごくストレートな言葉で伝えてくれる彼氏で、まだLGBTに理解がない時代なのに、周りに人がいようが『好きだ』と言ってくれる素敵な人でした」
ぺえは、当時を振り返り、こんなエピソードを教えてくれた。
「高校生のとき、お台場のパレットタウンの観覧車がすごく盛り上がっていたんです。私が彼氏とテレビを観ているとき、乗ってみたいって言ったんです。それを覚えていて、(地元の山形から)東京まで行くチケットと観覧車のチケットをくれたんです。すごく嬉しかったし、とてもドキドキしたのを覚えています。
どこかに連れていってくれたり、新幹線や遊園地のチケットをくれたり、“思い出” としてのプレゼント、記憶に残るプレゼントが多かったです。私もいまだに物をもらうより、体験できるプレゼントが好きだし、心地いい」
本誌は、そう語るぺえに、「女が喜びまくり、男の株が上がりまくる “妄想” プレゼント」を尋ねてみた。ぺえはニッコリ笑い、3つのアイデアを教えてくれた。
(1)男のフルコース料理&国内旅行券
「料理といっても、手の込んだ料理を何品も作るの。チャーハンひとつでも、好きな男が作ってくれたチャーハンはどこの中華料理店よりうまいです。
いつも作ってくれるような料理だと特別感がないから、この場合、ちょっとおしゃれな方がいいかもね。アクアパッツァとか(笑)。食べ終わって、これだけかと思いきや! ですよ。それプラスどこかに行ける旅行券ですね。『どこか行こうよ』と言われて喜ばない女はいない」
(2)誕生日に海辺でドイツビール&ドイツ行きの航空券
「まず、誕生日の前日に海辺に行って、カウントダウンして一緒にドイツビールを飲む。ドイツビールじゃなきゃダメ。そこでドイツまでの航空券を渡す。ビールを飲み終わって、ドイツ気分が終わったと思いきや、本場までソーセージも食べに行っちゃうパターン。2人でもっと楽しもうね、っていう感じかしら。
実は、私はお酒が飲めないの。だけど、特別な日で、特別なシチュエーションだったら飲んでみたい。その日はなんだか美味しく感じるようになるのかな、って。すべての気持ちを特別にさせてくれるプレゼントになると思う。絶対に嬉しいし、ビールの苦味もすごくいい思い出に変わるはず」
(3)コインロッカーのなかに合鍵
「熱狂的な彼氏という設定だったら、合鍵を渡したい。最寄り駅のコインロッカーの鍵をまず渡す。そのなかには自分の家の合鍵があるわけ。
私はちょっとひねりがある感じが好き。ロッカーの鍵を渡されたときのワクワク感、その番号のロッカーを探すときのワクワク感、開けて合鍵を見つけたときのワクワク感が襲ってくる感じがいい。モノのプレゼントだと、たった1回で終わるじゃない。でも、自分の足を使って駅まで行くとしたら、半端ないワクワク感だと思うの。
まぁ、私が彼女だったら合鍵は絶対に渡さない(笑)。いや、渡してもいいんだけど、来るときは連絡してねって感じ。でも、“妄想” プレゼントだから、それくらいロマンチックじゃなきゃダメよね」
( SmartFLASH )