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復活の『風雲!たけし城』が “失敗しない” ワケ…総合演出に「名物番組」仕掛け人の名が
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.04.04 20:00 最終更新日:2022.04.04 20:00
《たけし城、懐かしいなあ。小学生のころよく見てた。新作ということで楽しみにしてます》
3月30日、TBSは定例社長会見で、1986~89年に同局で放送された視聴者参加型バラエティー番組『風雲!たけし城』の新作を制作すると発表。
2023年から動画配信サービス「アマゾンプライムビデオ」のオリジナル作品『復活!風雲!たけし城(仮題)』として、全世界に配信するという。
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34年ぶりという同番組の復活に、ネット上では冒頭のような歓喜の声があがった。
『風雲!たけし城』は、ビートたけしが「城主」を務める「たけし城」を攻め落とすべく、一般参加の視聴者が体を張ってアトラクションに挑戦する番組。
「当時は社会現象になるほどでした。その後、『Takeshi’s Castle』などのタイトルで、アメリカ、イギリス、オーストラリアなど全世界でヒット。TBSの発表によると、当時よりスケールアップしているとのこと。制作費は『企業秘密』ですが、大掛かりなセットになることが予想されています。
さらに、とある “仕掛け人” の存在が明らかになったことで、注目が急上昇しているのです」(全国紙記者)
その仕掛け人とは、復活版『たけし城』で総合演出を務める乾雅人氏。TBSの名物番組『SASUKE』を手がける人物だ。1997年の第1回から同番組の演出として携わる乾氏の存在は、“SASUKEファン” にも刺さったようだ。
乾氏も自身のTwitterで、《光栄なお仕事をありがとうございます。頑張ります。》と、抜擢されたことを明らかにしている。
「『SASUKE』もまた、アメリカで『Ninja Warrior(ニンジャ・ウォリアー)』の番組名で放送されて以来、多くのファンを獲得し、その人気は今日まで続いています。乾氏は『Ninja Warrior』でもプロデューサーを務めており、いわば “スポーツアトラクション番組のスペシャリスト”。
ビートたけしさんの名前を前面に押し出し、全世界に番組を配信する以上、TBSも失敗はできない。そこで、SASUKEの功労者といえる乾氏に白羽の矢を立てたのではないでしょうか」(前出・全国紙記者)
「SASUKEオールスターズ」ならぬ「たけし城オールスターズ」が結成される日も遠くないはずだ。
( SmartFLASH )