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園子温監督の “性加害” 疑惑報道で坂口拓が「俳優Tは私」と名乗り…肝心の “自宅連れ込み” には触れず「謝罪になってない」との声も

エンタメ・アイドル 投稿日:2022.04.06 19:56FLASH編集部

園子温監督の “性加害” 疑惑報道で坂口拓が「俳優Tは私」と名乗り…肝心の “自宅連れ込み” には触れず「謝罪になってない」との声も

園子温監督(写真:長田洋平/アフロ)

 

 4月4日に『週刊女性PRIME』が報じた、園子温監督による “性加害” 疑惑報道が、物議を醸している。報道を受け、俳優の坂口拓が「俳優T」は自分だと名乗りをあげ、謝罪する動きも出てきた。

 

 5日付で、園子温監督は《関係者の皆様にご迷惑とお騒がせをしてしまいました事、また作品を見てくださった視聴者の方を含め、皆様にお騒がせをしてしまっていることにつきまして、深くお詫びいたします》と直筆コメントを発表した。

 

 

 園監督は、《映画監督として自覚のなさ、周りの方々への配慮のなさを自覚し、今後のあり方を見直したいと思っております》としながらも、《今回の週刊誌報道の記事については事実と異なる点が多く、自分自身以外の関係者にも多くのご迷惑がかかっていることを考慮し、代理人を通じて、しかるべき措置をとって参る所存です》と、法的措置をとることも明かしている。

 

『週刊女性』の記事に登場する女優の1人は、約10年前、俳優を集めた飲み会を自宅で開催した「俳優T」が、後日「友達の家に行くんだけど、一緒に来る?」と園監督の部屋に連れ込んだ結果、性加害につながったと証言している。

 

 この報道に対し、アクション俳優の坂口拓が、5日夜に自身のYouTubeチャンネルを更新。坂口は「俳優T」が自分だと認め、「10年前のこととはいえ、不快な思いをされた方がいたら、この場を借りて謝罪します」と頭を下げた。

 

 黒いスーツを着込んだ坂口は、「10年前のことなんで細かいことは覚えていないんですけど、私を含めて若手の役者さんの飲み会を何回かおこなったのは事実です。私としてはまったく後ろめたいことはなくて、応援したい役者さんを飲み会の場を通じて、縁を広げたり、仕事がつながったり、頑張ってくれたらいいなという思いだけでした」と釈明。

 

 そして「飲み会の場でも全員が楽しめるように、嫌な思いをする人がいないようにと注意を払っていたんですけど、このような状態になって後悔しています」と振り返った。

 

「坂口さんは、『キングダム』など数々の映画に出演し、世界的にも評価の高いアクション俳優です。2020年の『激レアさんを連れてきた。』(テレビ朝日系)で紹介されたこともあります。

 

 園監督との関係は古く、2009年の『愛のむきだし』からアクションデザインとして関わり、2012年の『ヒミズ』、2014年の『TOKYO TRIBE』ではアクション監督を務めています。

 

 2013年の『地獄でなぜ悪い』や、2021年の園監督ハリウッドデビュー作『プリズナーズ・オブ・ゴーストランド』には俳優としても出演しています」(芸能ジャーナリスト)

 

 今回の報道を受け、いち早く動画を公開した坂口だが、SNSでは、釈明の内容に首をひねる人も多いようだ。

 

《飲み会については触れてるけど、女優の呼び出し・ #園子温 宅への置き去りについて触れてないので謝罪になってない》

 

《「10年前のこととはいえ」とはどういう意味だ?10年前だから許されるとでも言いたいのか?》

 

《“不快な思いをさせた方がいるのであれば”という表現。どうも、心からの謝罪と受け止めにくいなと感じてしまいます》

 

 4月6日には、『愛のむきだし』『ヒミズ』など、園子温監督の映画に携わってきた有名映画プロデューサーによる性加害が、『週刊文春』によって報じられている。今後も、業界の闇が続々と明らかになっていくのかもしれない。

 

( SmartFLASH )

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