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相次ぐ「性加害報道」に吉高由里子が嘆き…千秋の告発ツイートにも再び注目集まる
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.04.07 21:55 最終更新日:2022.04.07 22:00
ここ最近、日本映画界でおこなわれてきた「性加害」が、連日のように報道されている。
「榊英雄監督による “性加害” 疑惑を複数の女優が『週刊文春』で告発したことを皮切りに、俳優の木下ほうか、園子温監督、さらに園監督の作品をいくつも世に出してきたプロデューサーによる同様の疑惑が、各週刊誌で次々に報じられています。今後、日本の映画業界全体の信用が揺らぐ大問題に発展しそうな勢いです」(芸能ジャーナリスト)
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騒動を受け、4月6日には、園監督の映画『紀子の食卓』で女優デビューした吉高由里子が現状を憂いたツイートをしている。
《はぁ…なんかそんな件で名前を聞きたくなかった方々が…よくない。優越ある地位を利用して夢に向かう姿を欺くなんて。本当に残念 被害者の方は名前を見るだけで深く長く強く苦しむんだから 悲しいや そんな世界だと思われてしまう 真摯に熱意をもって作ってる方達に失礼です》
また、吉高だけでなく、タレントの千秋が2014年に投稿したツイートも、再び注目を集めている。千秋は、デビュー前に園監督からスカウトを受けたとして、当時の経緯をこう振り返っている。
《事務所も勿論知らないし初めて言うんだけど、デビュー前の素人時代に園子温監督にスカウトされたことがあるんだが、監督は覚えてないだろうな。中野の事務所に行った事がある。あの時の呪いなのか、わたしは未だに映画というものに出れた事がない。無縁極まりない。でも脱ぐのはやだったんだ》
一連の報道に対し、SNSではファンたちの怒りの声が上がっている。
《真摯に映画・ドラマ等の制作に取り組み、誠実で紳士的な監督さん&プロデューサーさんもたくさんいるのにね》
《マジで業界全体が「そういうところ」って思われると、ツケを払うのは今告発されてる人じゃなくて、他の監督スタッフ俳優、あるいはこの先に映画やドラマをつくろうとしてる下の世代》
《真摯に真面目に作品作りに取り組んでる映画人、演劇人は皆怒ってるはず》
疑惑が止まらない日本映画界。業界の健全化は待ったなしだ。
( SmartFLASH )