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ウィル・スミスの平手打ち騒動「報酬もらわない限り話さない」とクリス・ロックが宣言…“無罪放免” 扱いのクリスには「せめて両成敗」との声も

エンタメ・アイドル 投稿日:2022.04.11 21:00FLASH編集部

ウィル・スミスの平手打ち騒動「報酬もらわない限り話さない」とクリス・ロックが宣言…“無罪放免” 扱いのクリスには「せめて両成敗」との声も

ウィル・スミスと妻ジェイダ(写真:REX/アフロ)

 

 アカデミー賞授賞式で起きた、ウィル・スミスによる平手打ちが、各所で波紋を広げている。4月9日のアカデミー賞公式声明では、ウィルの10年間出禁が言い渡されるとともに、平手打ちを食らったクリス・ロックに対しては感謝が伝えられた。

 

 司会のクリスが、脱毛症に悩むウィルの妻ジェイダ・ピンケット・スミスをネタにジョークを飛ばしたことで始まったこの騒動。翌日、ウィルは公式にクリスへ謝罪し、アカデミーからの退会を表明している。

 

 

 しかし、アカデミー側による処分手続きは進められた。結果として、「2022年4月8日から10年間、アカデミー賞のいかなるイベントや番組の出席を、直接であれバーチャルであれ、認めない」という厳しい処分が下った。

 

 一方、ジェイダを侮辱したクリスは “無罪放免” のようだ。アカデミー理事会は「異常な状況下で冷静さを保たれたロック氏に深く感謝申し上げます」と謝意を示している。

 

 クリス自身は、4月8日に開催されたライブで、「私は大丈夫です。自分のショーがあります。そして、報酬が支払われるまで、このことについては話しません」と宣言。「人生はすばらしい。聴力も回復したし」とネタにしている。

 

「『暴力』が絶対悪とされているアメリカでは、怒りを抑えきれず、行動に移してしまったウィルに対する批判の声が多い。一方、平手打ちを受けても笑顔を崩さず、その後も冷静に式を進行させたクリスは賞賛される傾向にあります。

 

 日本では、他人の見た目をいじるジョークに対する抵抗感が強い。クリスのジョークを『言葉の暴力』と捉え、嫌悪感を示す人が多い印象ですが、このあたりは、日米価値観の違いといえるでしょう」(映画ジャーナリスト)

 

 実際、今回お咎めなしとなったクリスに対し、ネット上では疑問の声が後を絶たない。

 

《ウィル・スミスがアカデミー10年出禁でクリス・ロックが何のお咎めないの違和感ありすぎる。せめて両成敗じゃないのかなぁ...》

 

《アカデミー賞は何でこんなにクリス側なの?あまりにも偏り過ぎじゃね?》

 

《確かに平手打ちはダメだと思うけどその原因を作ったクリス・ロックには何のお咎めもないのどうしても納得できない》

 

( SmartFLASH )

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