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高田純次、CM撮影で頭を絞ってアイデア出し「こぼれた脳みそをどう戻そうかな」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.04.21 16:30 最終更新日:2022.04.21 16:35
4月21日、 音響メーカーのサウンドファンが、ミライスピーカーの新CM発表会をおこない、高田純次が登壇した。
高田は「これからの生活にとって、このスピーカーは宝物になること間違いなし。今日はしゃべれるだけしゃべりたいと思います」とスリーピースの渋い装いでダンディに話す。
「私も高齢のほうに入るのかな~入らないのかな~(笑)。とにかく耳が聞こえなくなってきているんですけど、本当にこの商品は国民全員が持ってもいいんじゃないんかと。すると何億台かな……えーと日本の総人口が……僕、計算はよくわかんないんですけど」とトボけ、「歳とると高い音が出なくなるから、カラオケでも『大都会』とか歌うようにしてます」と笑いを誘う。
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CMの見どころについては、「だいたい最初から最後までですよね! どんな人に使ってもらいたいか? うーん、背の低い人、太っている人、根性の曲がっている人、いい人……世の中いろんな人がいますからね。でも、このスピーカーはどんな方でもいけるんじゃないですか」と真顔。
今後の希望については、「まあ都合のいい話、美味しい話だけ、スピーカーが拾って(音を)大きくしてくれるといいなあ。悪い話は聞こえないように。私も開発に一枚かみたいですね!」と話すと、会場は笑いに包まれた。
ミライスピーカーを使用して見たい番組を聞かれると、「『底知れぬ愛の闇』という映画、タイトルに惹かれて最近見たんですけど。全裸のシーンもあったんですけど、そこは目をつぶってしまったんですけど、いい音で堪能しました」と語る。
CM撮影現場では、スタッフから「完璧主義者」と言われるほどアドリブを出したという。
「われわれ出演者も、自分の引き出しを全開にしてアイデアを提案したいと思っていて、アドリブは5000ぐらい出しましたね。ただ、歳を取ると引き出しが詰まっちゃって。そのへんをなんとかしたい」
続けて、「頭から脳みそがこぼれるぐらいひねって頑張りましたよ。今はこぼれた脳みそをどう戻そうかと思ってます。撮影当日は前日10時間ぐらい寝たので絶好調でしたね!」と話した。
「ミライスピーカー」の名称にちなみ、自身の未来について話が及ぶと、「もう伸びしろはないって思うんですよね。あと思い出話、自慢話、説教話、この3つはもうしないように決めています。振られればどんどんしますけど」と笑い、「未来に向けてやりことはスノーボードですかね。トリプルフォーティーとか」と答えた。
会見の最後、「ミライスピーカーが欲しい人は僕に連絡をくれれば、定価でお譲りしたいなー(笑)」とトボけ、会場を後にした。
( SmartFLASH )