お酒が入った際に驚きの変貌ぶりを見せたのは、8位の北川景子だ。
「映画で共演したドランクドラゴンの塚地武雅さんを『この豚野郎!』って呼んで笑い転げていたとか。塚地さんはドン引きするのかと思いきや『むしろ幸せ』と、ニヤついていました」(CMプロデューサー)
12位の川口春奈は、自身のYouTubeで「これがリアルなぼっち飲み!」と題した動画を投稿し、豪快な飲みっぷりを披露していた。
「仕事があるとセーブするそうですが、本音は『毎日飲みたい派』だそう。動画で一人飲みしながらアテを作る姿が手慣れすぎていて、本当にお酒が好きなんだなと思いました」(プロデューサー)
業界内でも「お酒好きで有名」というのは、黒木華(15位)。
「共演の役者さんやスタッフとも頻繁に飲みに行ってます。飲み仲間は、吉田羊さんやムロツヨシさんなど比較的年長の人が多い。松重豊さんは撮影期間中にもかかわらず、朝の5時までベロベロになるまで飲むなど、黒木さんの豪快ぶりに驚かされていました」(広告代理店)
17位は、金麦のCMにも起用された石原さとみだ。
「もっぱら家飲みで楽しんでいるそうなんですが『ついつい飲みすぎちゃうんですよね』と照れ臭そうに話してました」(広告代理店関係者)
17位の井上真央には、業界でも有名な逸話があるという。
「お酒をご一緒する機会があったのですが、最初から最後までペースは変わらず、飲む量も見事なくらい。ある打ち上げでは、夕方の6時から始発まで、まわりが脱落するなかでも飲み続けたと笑って話してくれました」(プロデューサー)
比嘉愛未(17位)は、酒の席での盛り上げ方に地元愛がにじんでいたという。
「もっぱらビール好きで、男性スタッフよりも飲んでいました。お酒を飲むと次第にテンションが上がり、『しまんちゅ(沖縄の人)の血が騒ぐ!』と沖縄の踊りを披露してくれました」(ディレクター)
女優たちのアルコールに対するイメージが変わったと語るのは、大手広告代理店のプロデューサーだ。昨今のお酒のCM事情を明かす。
「これまでお酒のCMというと、イメージ的に女優さんたちは出演を躊躇するケースが多かったんです。それが、昨今のコロナ禍で家飲みの時間が増えたことで、お酒はむしろ親しみやすさを演出するものに変わりました。その結果、CM出演を希望する女優さんが増えてきたり、自ら『酒好き』をSNSでアピールされる方もいるほどです」
酒好き女優には、親近感が湧くばかり。誰もが憧れる人気女優の「呑んべえ」姿は、これからもっと身近になるかもしれない。