小倉優子の凄すぎるリブランディング力…ガチ受験奮闘でフォロワー3万人増、芸能界で“3度めの浮上”へ

 

「早大受験に奮闘する姿が共感を呼び、ここ数カ月で小倉さんのインスタグラムのフォロワーが3万人も増加しているんです!　投稿内容も、手作り弁当の写真などで、勉強だけでなく育児にも手抜きしない姿が、主婦層を中心に好感を持って受け入れられています」（女性誌記者）

 

　小倉優子（38）が今、再び注目を集めている。

 

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　来春の早稲田大学教育学部合格を目指し、奮闘中の小倉。4時起床で勉強というハードスケジュールの一方、3児のママとしても奮闘。5月5日には《逗子まで一泊旅行に行ってきました》と明かし、6日には子供たちのために作ったお弁当写真をアップ。そんな、母としても奮闘する姿に

 

《ゆうこりん、仕事忙しいのに、ちゃんとお子さんに手をかけて、素晴らしいお母さんです。お弁当美味しそう》

 

《勉強もして3人も育てて尊敬します》

 

　など、女性を中心に絶賛の声が相次いでいるのだ。

 

「彼女のリブランディング力は、本当に凄い。驚かされますよ」

 

　そう語るのは、芸能プロダクション関係者だ。

 

「彼女はもともと『こりん星から来たりんごももか姫』という“不思議ちゃん”の設定で、一世を風靡したグラビアアイドルでした。

 

　しかし2011年、カリスマ美容師の男性と結婚後は、ママタレ路線へと大胆なシフトチェンジ。これが大当たりして、『小倉優子の毎日おいしい　おうちごはん』などのレシピ本は累計25万部を突破しました。オリコンの『好きなママタレント』ランキングでも、2年連続で1位に選ばれるほどになりました。

 

　しかしその後、小倉さんの人生には大きな転機が。第2子妊娠中に元夫の不倫が発覚し、2017年に離婚することとなったのです。2018年末には歯科医の男性と再婚したのですが、第3子を妊娠中に、今度はその夫が出て行ってしまい、別居状態になってしまいます。おかげで、かつての“幸せなママタレ”としてのイメージはすっかり崩壊してしまいました。

 

　普通なら、このまま人気が落ちてもおかしくはありません。しかし彼女はこの春、ひとりで子供たちを育てる等身大の姿を発信しつつも『頑張ったらこの先の人生、必ず違うと思って』と、大学受験を決断。テレビ番組の企画ではなく、週に合計24時間以上も勉強する時間を作るなど、驚くほどの奮闘を始めました。

 

　すると再び、多くの女性たちの共感を集めるようになり、“3度めの浮上”の兆しを見せ始めたのです。ライフステージに合わせて、自身の向かうべき方向を変えていける。それが、彼女の強さ、リブランディング力の高さだと思います」

 

　本誌もそんな彼女のガチ奮闘姿を目撃していた。4月中旬、東京郊外の庶民派コーヒーショップで本誌が目撃していたのは、窓際の狭い席で、一心不乱に勉強に打ち込む小倉の姿だった。

 

「きれいな女性が勉強しているなと思って、よく見ると小倉優子さんだったんです。ノートにはびっしりと文字が書き込まれていて、真っ黒。受験勉強に励んでいることはテレビで見て知っていたのですが、まさかここまで本気で取り組んでいたとはびっくりでした」（居合わせた客）

 

　バラエティ番組制作スタッフは、路線変更しても変わらない彼女の魅力についてこう語る。

 

「情報番組には主婦目線で話のできるタレントが欠かせないのですが、彼女はまさにうってつけな存在。じつは頭の回転が早く、こちらの要望に柔軟に対応して話してくれるので、とても仕事がしやすいんです。

 

　たしかに小倉さんはグラビアアイドルとして出てきて、ママタレに転身し、そして現在は大学受験と“キャラ変”をしてきました。しかしいつも共通しているのは、『つねに全力で取り組んでいる』ということ。周囲にもそれが伝わるんだと思います。そしてそれこそが、浮き沈みの激しい芸能界で長きにわたって求められ続ける、要因のひとつなのではないでしょうか」

 

　こりん星からきたりんごももか姫が、アラフォー女子大生を目指す日が来るとは、本人でも予想できなかったに違いない。

 

( SmartFLASH )