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斎藤工、「テレビで言えないような」経験をした高校生バックパッカー時代 「無味無臭な人生」を捨ててつかんだパリコレ出演
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.05.10 16:00 最終更新日:2022.05.10 16:00
斎藤工(たくみ)が5月8日放送の『日曜日の初耳学』(TBS系)で、自身のバックパッカー時代を語った。
斎藤は高校1年生からモデルとして活動しつつ、世界各国のモデル事務所をバックパッカーをしながら訪ね歩いた。「自分の資料を持って行って、所属させてもらって、オーディションの情報をもらった」と振り返った。
当時について「テレビで言えないような……拉致されたり、“走馬灯を見る”体験をした」と回想。「タイで身ぐるみ全部盗まれて、すっからかんで『これは大使館に行かなきゃ』と」と危険な目にも遭った。
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それでも世界を歩いた原動力は作家・藤原新也氏の著書『メメント・モリ』だった。斎藤は「『自分はいつか必ず死ぬことを忘れるな』という言葉の意味を、だんだん知っていった。(人生は)有限で、プレーンに過ごしていたら、無味無臭な味わいのない素材になってしまう」と、世界へ飛び出した理由を明かした。
そんな苦労を経て、高校3年生でパリコレ出演を実現したという。
斎藤の話にSNSではさまざまな意見が書き込まれた。
《色々な経験されている! 危険なバックパッカー時代があったのですね。 斎藤工さんの落ち着きに納得》
《斎藤工さん、バックパッカーしてた時、身ぐるみ剥がされたことあったんだ》
《斎藤工さん拉致されたことあるんだ こんな綺麗な男の子は危険だわ》
「同番組で斎藤さんは、5月13日公開の主演映画『シン・ウルトラマン』についてもコメントしました。
『父が初めて映像業界に入ったのが、円谷プロのアルバイト。「ウルトラマンタロウ」の爆破担当だった』とのこと。そんなこともあり、幼いからウルトラマンのフィギュアでよく遊んでいたそうです」(芸能ライター)
『ウルトラマンタロウ』の現場を担当した男の息子が、世界を放浪した末『ウルトラマン』となるーー。奇妙な縁を感じさせる物語だ。
( SmartFLASH )