上島竜兵さん急死に意外な人たちも「追悼」ヒカキン、ドリカム、つば九郎、中国からも驚きの声

 

　5月11日に亡くなったダチョウ倶楽部の上島竜兵さん（享年61）。その死を悼む声は、芸人のみならず、多岐にわたる業界の人たちからも寄せられている。

 

《上島竜兵さん。熱湯風呂対決させて頂いた時、楽屋裏でも見たことがないくらい腰が低くて本当に心優しい方でした。ご冥福をお祈りします。》

 

　こうツイートしたのは、ユーチューバーのヒカキン。上島さんとは2018年1月にABEMAで配信された番組で共演していた。

 

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《上島竜兵さん、ただただ悲しくて寂しいです。》とツイートしたのは、ドリカムの中村正人。ダチョウ倶楽部とは以前から親交があり、上島さんが出演した舞台の楽屋を訪れた写真がインスタに上がったこともある。

 

　プロ野球・横浜DeNAベイスターズは、球団公式ツイッターで《これまで横浜スタジアムにたくさんの笑顔を届けていただき、ありがとうございました。球場で共有させていただいた時間は、一生忘れません。》とメッセージを送った。

 

　添付された写真は、2021年9月にダチョウ倶楽部が始球式をおこなったときのものだった。ダチョウ倶楽部は毎年ベイスターズの試合で始球式をおこなっており、お約束の「ケンカからのキス」でスタジアムを爆笑の渦に巻き込んでいた。

 

　ヤクルトスワローズのマスコット「つば九郎」も、上島さんを悼んだ。つば九郎の人気芸「空中くるりんぱ」は、上島さんの持ちネタが元となっているが、11日に神宮球場で行われた試合でも、これを披露。合掌からダチョウ倶楽部の「ヤー！」、そして「空中くるりんぱ」。最後は再び合掌してから「ヤー！」で締めた。

 

　上島さんの死を惜しむ声は海外からも。中国版ツイッター「Weibo」には、「上島竜兵死去、なんてこった！」「安らかに眠ってください！」といった追悼のメッセージが並んだ。

 

「上島さんは、中国では芸人としてより、むしろ俳優としての方が有名なんです。中国でも人気が高い嵐の大野智や石原さとみらとドラマで共演していたからです」と語るのは、中国事情に詳しいライターだ。

 

　中国メディア「新浪日娯」は「本当に衝撃的なニュース」として上島さんの死を伝え、ドラマ『怪物くん』（主演・大野智）、『5→9～私に恋したお坊さん～』（主演・石原さとみ）など、上島さんが出演した多くのドラマを紹介している。

 

　多くの人を楽しませ続けた竜ちゃんに、改めて感謝――。

 

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( SmartFLASH )