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宮下草薙はなぜ売れるのか?殴り合いの喧嘩は日常でも「嫌いなヤツはだいたい一緒」で保つコンビ仲
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.05.13 06:00 最終更新日:2022.05.13 06:00
『ラヴィット!』(TBS系)でのレギュラー抜擢など、じわじわ人気を高めているお笑いコンビ・宮下草薙。
そんな2人の冠ラジオ番組『宮下草薙の15分』(文化放送)は、当初3カ月限定だった予定が大幅に延長され、2年半近く放送されている。
麒麟の川島明(43)のラジオ番組に出演した際には「なぜ売れるのかまったくわからない」と笑いながら言わしめた2人の魅力はどこにあるのか。
4月22日、本誌は文化放送での番組収録の現場で、草薙航基(30)と宮下兼史鷹(31)に密着した。
当日、収録したのは3本分。収録中、本誌の密着取材をめぐり、草薙が不安がっていたことについて、こんなやり取りを交わす2人――。
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宮下「今のお前の振舞いも書かれるんじゃない? “収録前に急に机の裏を叩きだした草薙の奇行”とか」
草薙「あとなんか、“かかっ”ちゃいそう。冷静ではいられなくなって、ふだんとは違う行動をしてしまうことを僕らは“かかる”って言ってるんだけど、“かかる”まいと思っている時点で、もう少し“かかっ”ている」
宮下「まあそれは邪念だからなるべく普通どおりにやりましょう、せっかくなんでね」
収録終了後、2人に、この番組についてはどう思っているのか聞いてみた。
宮下「もともと「1時間は無理。15分以上は話せないよね」ということで始めた番組なんですが、それが功を奏しました。
15分って、すごく聴きやすい。だから業界の人も、ちょっとした隙によく聴いてくれていて、おかげで「宮下ってこんなにしゃべれるんだ」というイメージが伝わり、テレビ出演の増加に繋がっていると思います」
草薙「15分はベストですね。3本収録しても、1時間かからない。集中力が持続します」
宮下「まあ草薙は15分でも疲れてしまっているところがあるんですが、草薙はむしろ、疲れ切ったところがいちばんおもしろいので、『もっと疲れろ』と言っています」
草薙「この番組が生放送になったら、僕は降ります(笑)」
宮下「僕はラジオの世界はすごくいいなと思っています。他局ですが、(ライムスターの)宇多丸さんの番組に一度出させてもらったときは、ゲームの話ばかりしていました。
そういう趣味の話を自由にできる場所が欲しい」