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【13日の金曜日】はもう死語? ジェイソン知らない若者増加で “ジェネレーションギャップ” におののく人たち

エンタメ・アイドル 投稿日:2022.05.13 19:20FLASH編集部

【13日の金曜日】はもう死語? ジェイソン知らない若者増加で “ジェネレーションギャップ” におののく人たち

『13日の金曜日』(1980年)のポスター(写真・アフロ)

 

 13日の金曜日――。英語圏で “不吉な日” とされる日だが、2022年にやってくるのは5月だけ。実は「13日の金曜日」をめぐり、ネット上にはさまざまな意見が寄せられている。

 

「日本で有名なのは、ホラー映画『13日の金曜日』シリーズでしょう。ホッケーマスクをかぶった殺人鬼のジェイソン・ボーヒーズが市民を恐怖に陥れるスリリングさは、全米のみならず、日本でも話題を呼びました。近年ではゲーム化もされ、同作は “最も成功したホラー映画シリーズ” とも言われます。

 

 

 しかし、第1作めの公開は1980年。SNSでは、『今の子供は「13日の金曜日」に反応しない』という嘆きの声が多く上がっています。Z世代と呼ばれる若者のなかには同作品を知らない人も多く、ジェネレーションギャップを感じてしまうのでしょう」(映画誌ライター)

 

 13日の金曜日当日、SNS上で同ワードを検索してみると、スマホの待受画面をジェイソンに変えたことを報告する人や、自作のジェイソンの絵などをアップしている人たちが。お祭りムードとも言えるが、こんな声も――。

 

《「13日の金曜日は不吉」って何歳くらいの人まで通じるんだろうな。30歳の私でも元の映画は観たことない》

 

《イマドキの子達は【ジェイソン】を、知らない。今日は13日の金曜日っ!! ねぇ、ジェイソンってなあに?って娘に昨日言われたのよ! ショーック》

 

《新卒の子たち、ジェイソン知らなかった!ジェイソンは「厚切り」しか知らないみたい笑》

 

『金曜ロードショー』(日本テレビ系)、『日曜洋画劇場』(テレビ朝日系・2017年2月に放送終了)などでも放送されていた『13日の金曜日』シリーズだが、地上波で見る機会もめっきり減ってしまった。

 

「ホラー映画での暴力描写は、テレビ界における表現規制の槍玉にあがることも多い。かつての『金ロー』では、ホラー、スリラー、アクションといったジャンルの映画は “おなじみ” でした。

 

 しかし、残酷な描写はクレームの対象にもなりかねない。局側も映画の選定には慎重になっているのでしょう」(映画誌ライター)

 

 次に13日の金曜日が来るのは、2023年1月。ネット上では、どんな声があがるだろうか。

 

( SmartFLASH )

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