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上島竜兵さん「お酒飲んでも寝られない」と吐露…死去2カ月前に目撃されていた“現場で放心状態”の異変
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.05.16 06:00 最終更新日:2022.05.16 10:14
5月11日、突如飛び込んできた訃報が日本中を驚かせた。お笑いトリオ「ダチョウ倶楽部」のメンバー・上島竜兵さん(享年61)が、自宅で亡くなっているところを発見されたのだ。
日本を代表するお笑い芸人の一人だけに、悲しみの声が多数寄せられている。特に親しかった芸能人たちの嘆きは、筆舌に尽くしがたい。本誌は10名ほどに取材を申し込んだが、「気持ちの整理がついていない」との理由で、誰もがコメントを差し控えた。
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それでも、生前の上島さんを知る人たちは、揃って彼が楽しそうに飲んでいた様子を記憶に留めていた。
「若手の芸人さんと3人で来られたのが最初ですが、すぐに常連になってくれて。来るのはたいてい深夜0時過ぎ、フォアローゼズをロックで、朝まで飲み続けていました」
そう語るのは、東京・中野にあるバー「ルーキーs」のマスター・伊藤実さん。上島さんは、居合わせた客に対してもサービス精神旺盛だったという。
「テレビでもイジられているのに、店でもほかのお客さんにイジられる。それを全然嫌がらないのがすごいと思いました。ただ僕が見る限り、上島さんは寂しがり屋だったんですよ。だからみんなを楽しませてくれていたのでしょう」
ダチョウ倶楽部のヘアメイクを担当していた加納ひろみさんも、思い出を語ってくれた。
「シャイな方でしたけど、酔っ払うとすぐに裸になるんです。おなかがポコンと出ていて、幼児体型でかわいいんですよ。フィルムカメラの時代に、全裸でフィルムケースを股間にかぶせて“俺のサイズ、ピッタリ!”と言ったり。そういう下ネタも明るくて楽しくて、お笑いの神様でした」
上島さんと親交が深かったキー局プロデューサーも、鮮烈な記憶がある。
「キャバクラに連れて行ってもらった際に、突然“空襲警報!”とアナウンスが流れて室内の照明が落ちるのをウリにしていた店だったんですが、照明が戻るまでの間に、上島さんはいつのまにかパンツ一丁でテーブルの下に這いつくばっていた。死ぬほど笑わせていただきました」