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有吉弘行 上島竜兵さん死去でも休まず“レギュラー13本”気丈にふるまう姿勢に応援相次ぐ
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.05.17 15:43 最終更新日:2022.05.17 16:14
5月11日に亡くなっていたことが明らかになった、ダチョウ倶楽部の上島竜兵さん。その“愛弟子”だった有吉弘行は、15日に生放送されたラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN)で、上島さんを追悼した。
レギュラー番組を13本も抱える有吉は、上島さんの死去が報じられた当日も、2本の収録を気丈にこなしていた。しかし、ラジオでは「結構、元気出たつもりだったんだけどね、そういうのを繰り返すね。元気出たり、落ち込んだりっていう感じで。まぁな……」と弱音を吐露する場面もあった。
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それでも、14日におこなわれた葬儀の様子を振り返り、ご遺体と対面したときは「バカだなと言おうと思ったけど、お礼しか出なかった」と語った。自身がプレゼントした腕時計を、上島さんが大事にしてくれていたエピソードなど、笑いを交えながら故人を偲んだ。
「有吉さんと上島さんの親交は深いものでした。お笑いコンビ『猿岩石』が解散し、仕事に恵まれないどん底の時期、上島さんが面倒を見ていたんです。毎晩、一緒に飲み歩き、食事や金銭面で助けられていたといいます。有吉さんにとって、上島さんは苦しい時代を支えてくれた恩人なのです。
『上島さんのことバカにされると、怒りのスイッチが入っちゃう』とも話していました。2021年4月に、有吉さんがフリーアナウンサーの夏目三久さんと結婚したときは、上島さんにいち早く電話で報告していたと明かしています。それほど上島さんを慕っていた有吉さんですから、心痛は計り知れません」(芸能ジャーナリスト)
普段は毒舌キャラとして知られる有吉が、この日のラジオでは、ときおり涙声に。それでもレギュラー仕事に穴をあけることもせず、笑いどころを入れることも忘れなかった。そんな芸人としての生き様を貫く姿に、応援の声が相次いでいる。
《なんとか重い雰囲気にならないように、上島さんを責めるでもなく笑いに持っていこうとしているのを聞いて、プロだなぁと感じた。仕事が増えたことを喜んでくれてたから休まずやってるんだろうな。》
《どんなに辛いことがあっても仕事に穴あけること無く。尚且つ笑わせてくれる。芸人さんを心から慕えるのはこういう所》
《無責任な発言と思われるかもしれませんが、有吉さん、頑張れ!!!!!今後も出来る限り応援してます!!!!!ってしか言えないな、、、》
有吉は最後に「上島さんが亡くなって寂しいけど、古典落語になるくらい、いろいろ話すこともある。まだまだ感謝を伝えきれないこともたくさんあるし、上島さんのことを忘れずにウダウダとお話していこうと思います」と宣言している。上島さんとの思い出を胸に、有吉は走り続けるのだろう。
( SmartFLASH )