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『ちむどんどん』上白石萌歌の“高校生入浴シーン”に疑問の声「誰も止めなかったの?」「もう令和だよ」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.05.18 15:17 最終更新日:2022.05.18 15:52
5月15日に本土復帰50周年を迎えた沖縄県。そこを舞台に繰り広げられているのが、放送中のNHK連続テレビ小説『ちむどんどん』だ。
じつは、5月17日の放送回が議論を呼んでいる。
劇中でも、1972年5月15日の沖縄県本土復帰の日を迎え、それと同時に一男三女の次女である主人公・比嘉暢子(黒島結菜)は、料理人を目指すべく上京した。
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東京には、ボクサーになった長兄の賢秀(竜星涼)がいるはずだったが、所属ジムを訪れると、賢秀はデビュー2試合めで大敗を喫し、試合途中に逃げ出したまま帰ってきていない。さらに、ジムに借金を残したままだという。
議論になったのは、沖縄に残った長女・良子(川口春奈)と三女・歌子(上白石萌歌)の会話の場面だ。
お風呂に薪をくべながら、電話で教えられた長兄の“現況”を心配する良子。入浴中の歌子は「うちはちょっと安心したよ。にーに(賢秀)に殴り合いは似合わない」と良子に返す。
カメラアングルは、歌子を演じる上白石萌歌がお湯に浸かっているところを正面から映す形で“入浴シーン”に変わり、上白石のデコルテなどが露わになっている。
「姉妹の会話のやり取りを表現するシーンであれば、川口春奈さんだけを映し、上白石さんは声だけで登場させるなどの方法もあったはずですし、入浴にこだわる必要もないはず。“朝ドラ”としては、少し攻めすぎたシーンだったと思います。
それに劇中では、歌子はまだ高校生の設定。そんな登場人物の肌を露出させるシーンが流れたことにも、疑問が残ります」(芸能ライター)
放送後からインターネット上では、このシーンの必要性に疑問を投げかける声が上がった。
《ドラマから滲み出る制作側の女性蔑視観や様々なマイノリティに対する差別意識がほんまキツいなと思ってたけど、今日の歌子の入浴シーンは本気で誰も止めなかったの? 入浴がどうしても必要な場面とは到底思えないし、サービスシーンのつもりで撮ってるのなら末期だと思う。ヤバイよ》
《上白石萌歌さんの入浴シーン、気の毒で仕方がない。》
《料理とか洗濯とかで良いじゃないか。女子高校生の入浴シーンとか今もう令和だよ。公共放送が何やってるの? もっと考えなよ。》
《歌子の入浴シーンに視聴者歓喜! みたいなの期待したのかな?》
前出の芸能ライターは語る。
「最近の『ちむどんどん』は、都合よく展開したり、描写に矛盾が多いストーリーが『ちむどん界』と称されたりと、話題になっています。
視聴率は安定して15%台をキープし続けていますが、毎朝の放送後には『#ちむどんどん反省会』なるハッシュタグが作られ“感想戦”が繰り広げられるんです。
SNS上では、好評派と不評派で喧嘩が起きるなんてこともしょっちゅうですよ」
現在、映画界では“性加害”が問題化しつつある。性的なシーンについて、俳優側から配慮を求める声も上がっているのだが……。世相と“どんどん”逆行しないことを祈る。
( SmartFLASH )