『ちむどんどん』のクズすぎる“にーにー”に視聴者＆博多大吉の我慢も限界「いい加減にしいよ！」

 

　NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』5月16日からの放送週で、“にーにー”ことヒロインの兄・賢秀（竜星涼）が注目を集めている。

 

　ヒロイン・暢子（黒島結菜）に先駆けて上京し、ボクサーになった賢秀だが、所属したボクシングジムに借金を残したまま行方不明に。

 

　5月20日の放送回では、以前に無銭飲食した店を賢秀が再訪し、そこにいた暢子と再会した。しかし、今度は妹が寝ている間に財布からカネを持ち逃げし、家を飛び出すという“クズ展開”となった。

 

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　この週だけでも3度、金銭面でのトラブル描写があった賢秀に、視聴者からは「限界宣言」が飛び出した。

 

《さすがに今日は我慢出来ずに言わせていただいきます。今日のはひどい》

 

《今日でちむどんどん離脱する人増えそうだな～ 二ー二ーいいかげんにして～》

 

《鶴見から銀座までの交通費はどうするの… にーに、マジで無理なんですけど…… もう最終回まで出てこなくていいよ》

 

　それだけではない。

 

　総合テレビジョンで、朝ドラの直後に放送される『あさイチ』では、いわゆる“朝ドラ受け”の際、MCの博多大吉から「にーにー、いい加減にしいよ！　マジでもう、捕まるばい」と、一喝される場面があったのだ。

 

「賢秀はよくも悪くも物語のキーパーソン。しかし、ここまでフラストレーションを溜めさせる描写が続くと、今後も視聴者がついてくるかが心配ですが……」（芸能ライター）

 

《某町の4630万円返還拒否で連絡取れないって人が実はニーニーなんじゃないかとTL見て脳内が混乱している… 。》

 

《ニーニーに4630万円振り込んだら1日で溶かしちゃいそうだな》

 

　と、あまりのクズっぷりの賢秀にネット上には山口県阿武町の『4630万円誤送金』を重ね合わせる視聴者も出てきた。

 

　奇しくも、おカネに関する不誠実に厳しい目が向けられている現在、この描写が続くのは不運だったかもしれない。

 

( SmartFLASH )