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EXIT兼近、エンタメの “ファスト化” に持論「背景を理解しないと『本当の面白さ』を忘れていく」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.05.22 16:00 最終更新日:2022.05.22 16:00
EXITが、5月19日配信の『ABEMA Prime』(ABEMA)で、コンテンツの “ファスト化” について思うところを語りあった。
1980年代、平均20秒あった邦楽のイントロが、2010年代には5秒に短縮したという話や、若者がイントロを飛ばして聴くといったコンテンツの “ファスト化” が話題に。
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りんたろー。は「これからもどんどん変わっていくだろうから、今はファスト化でもいいのかなと思っている」と主張。
兼近大樹は「今の時代は楽しくて面白いものが多すぎる。いろんなものを見たいし、いろんな情報を取り入れたいとなると、コンテンツはファスト化していくんだと思う」と分析。
「たとえば、ボクシングだと、3ラウンドのなかでいろいろな技術を駆使してやっているから面白い。そういった背景やストーリーを理解した上でファスト化されたものを見ないと、『本当の面白さ』を忘れていくと思う」
EXITのコンテンツ論にSNSではさまざまな意見が書き込まれた。
《音楽のファスト化かぁ… 一曲まるまるを聴いてもらえないのは辛いなぁ》
《映画も小説も「ストーリー」だけで成り立ってるわけじゃないので、ファスト化は製作者からしたら一番ゆるしがたい改変なんじゃないかと思う》
《エンタメもファスト化と重量級の二極化の時代だよね~ 余裕ある人が楽しむ贅沢として時間かけて楽しむ系は残ると思うよ》
「同番組でりんたろー。さんは、お笑いについても語っています。『“お笑いのファスト化” の流れに乗った人もいる。10年間テレビに出られなかった人が、ファスト化に適したネタとして、表に出られるようになった』と話していました」(芸能ライター)
TikToKなど、インパクトがあって短時間で楽しめるコンテンツが隆盛の時代には、ファスト化もやむなしなのだろうか。
( SmartFLASH )