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歌舞伎役者に学歴は不要? 市川染五郎の中退報道に「もったいない」「潔い生き方」と賛否両論
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.05.24 20:30 最終更新日:2022.05.24 20:30
NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で木曾義仲の嫡男・義高を演じた、市川染五郎。
父は十代目松本幸四郎(七代目市川染五郎)、祖父は松本白鸚という名門に生まれ、抜群のルックスもあいまって、歌舞伎界の将来を担う逸材と期待される17歳だ。
そんな染五郎が、都内の有名私立一貫校を中退していたと、5月24日発売の「女性自身」が報じた。同誌によれば、ここ数年で仕事が激増、出席日数と成績が進級には足りなくなり、高校3年生になる前に中退したという。
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歌舞伎界のプリンスで、将来も約束された身とはいえ、まだ17歳。心配する声がSNSには多い。
《勉学も大事だと思うけどね》
《芸に集中したいという気持ちはわかるが、大学へ行けば知人も同窓生も増えてそれらが将来の支援者になる。歌舞伎界全体のためにももったいないと思いますけどね》
《同じ学年の息子を持つ母としては…芸能活動も並行して出来そうな他の高校への転校の道もあっただろうに。と思ってしまいますが、“覚悟”は素晴らしい かな…》
その一方、歓迎する声も少なくはない。
《市川染五郎学校中退全然応援する!!! 頑張れーー!!!!》
《打ち込めるものが生業ならば中退やら休学はありだよね! また復学したきゃ出来るわけだし。アプローチなんて皆さん一緒なわけもなく》
《学歴なんて何も持たない凡人には必要なことだけど、染五郎さんみたいにやるべき道がある人にはそう執着するものでもないですしね 染五郎は1人しかいないのだし 潔い生き方だなって思います》
『鎌倉殿~』ではベテラン大御所俳優がひしめく中、颯爽と登場。凛とした佇まいで、小池栄子演じる北条政子までメロメロにさせた義高=染五郎。5月1日放送分で非業の死を遂げたあとには、「義高ロス」なる言葉まで生まれたほど、圧倒的な存在感を見せつけた。
今後は芸事に専念する覚悟を決めた染五郎。「六月大歌舞伎」では主演をつとめるなど、今後も学歴とは無縁の快進撃を続けそうだ。
( SmartFLASH )