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森七菜 “休眠1年” を経てCM続々出演…逆襲の狼煙はNetflix「是枝作品」から
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.05.26 14:24 最終更新日:2022.05.26 14:37
2021年1月、前所属事務所のホームページのプロフィールと、公式インスタグラムが削除されたことでファンが騒然となった女優の森七菜(20)。
翌日に現事務所への移籍が進んでいることが明らかになったが、同時に前事務所との契約が残ったままという “不義理問題” も浮上。芸能界を騒がせる「移籍問題」となった。
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「前事務所の社長は森をスカウトした張本人でした。にもかかわらず移籍を選んだことに、森さんの母親が “ステージママ” さながらに現場介入していた背景があり、森さん側にも批判の声が上がりました。
2020年末の『この恋あたためますか』(TBS系)でブレークを果たした森さんのメディア露出は、徐々に減っていったんです」(芸能記者)
実際に、移籍騒動直後に公開された松村北斗(SixTONES)とのW主演映画『ライアー×ライアー』に出演したあと、森の映画出演はなかった。
ドラマも2021年秋の『世にも奇妙な物語』に出演した程度。連続ドラマに限っては、2022年1月から放送されていた『逃亡医F』(日本テレビ系)が約1年ぶりの出演だった。
しかし、ここにきてロッテのアイス「爽」、花王の日焼け止め「プリマヴィスタ」など森が出演する新CMが始まり、以前から放送されているNTTドコモのスマホプラン「ahamo」を含め、CM出演が相次いでいる。
大手広告代理店関係者が、こう話す。
「アイス、日焼け止め、スマホプランなど幅広い世代をターゲットにした商品に出ているのは、森さんが『中性的なイメージがあって、同性からも拒否感がない。年齢を問わず老若男女に愛されている』と、CM業界で重宝されているからなんです。
移籍騒動はありましたが、広告業界的にはあれは『スキャンダルではない』という認識。問題視されていません」
CMに続き、森の “逆襲” は女優としても始まりつつある。テレビ局プロデューサーはこう話す。
「森さんの移籍騒動は “大スキャンダル” ではありませんが、芸能界内の揉めごととあって、気を遣わざるをえない案件でした。『1年は様子を見よう』ということだったんですよ。
しかし、その “禊” 期間も明けました。森さんは是枝裕和監督が脚本・演出を手がけるNetflixのドラマシリーズ『舞妓さんちのまかないさん』の主演(出口夏希とのW主演)も発表されています。今後、さらに出演オファーが届くことになるでしょう」
1年の “休眠” を経て、逆襲の狼煙が上がった。
( SmartFLASH )