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市川海老蔵 “團十郎襲名披露” のチケット代にネット戦々恐々…これより高かった「プペル歌舞伎」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.05.31 20:00 最終更新日:2022.05.31 20:00
5月31日、歌舞伎俳優の市川海老蔵(44)の “襲名公演” となる「十三代目市川團十郎白猿襲名披露 八代目市川新之助初舞台」の開催が発表された。
2022年11月、12月の2カ月にわたって歌舞伎座で開催されるこの公演で、海老蔵は「十三代目市川團十郎」、海老蔵の長男・勸玄くん(9)は「八代目市川新之助」として初舞台を踏むことになる。
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当初は2020年5月~7月の3カ月にわたって開催する予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言発出を受けて延期になっていた。
2年半の時を経ての開催が発表されると、ネット上をはじめ、ファンからは歓喜の声が上がったが、一部からは “御祝儀” への不安の声も聞かれた。
《やっと團十郎襲名披露、新之助初舞台が十一月、十二月に決定!おめでたいことなのだが、ご祝儀のチケット代が…(泣)》
《料金お高いのは襲名披露だからですよね…??? これデフォになったら一等席なんて座れんわ…》
《襲名披露興行&昼夜二部制にしても、改めて突きつけられるチケット代にクラクラするのはコロナ禍を過ごしたせいなんだろうな…》
現在、松竹は「襲名披露」のチケット代を1等席2万3000円、2等席1万8000円、3階A席8000円、3階B席6000円、1階桟敷席2万5000円と発表している。この価格設定について、舞台関係者はこう話す。
「たしかに少し高いかもしれません。通常の歌舞伎座での大歌舞伎の1等席に比べて、7000円ほど値上がりしています。しかし、襲名披露という大舞台ですから、これくらいの値上げは仕方ないでしょう」
当初予定されていた2020年5月、6月の公演も同じく一等席は2万3000円。2020年7月の公演は三部制で、一等席は1万8000円に設定されていた。それが今回、二部制となったことで価格が上がったようだ。
それよりも、「海老蔵さんの直近の公演と比較するべきです」と前出の舞台関係者は話す。
「じつは2022年1月からおこなわれた “プペル歌舞伎” こと『プペル~天明の護美人間~』はなんと、SS席(1階前列)3万円、S1席(2階最前列)2万円という強気の価格だったのです。
通常、新橋演舞場では最高値でも1万5000円前後で、前列などにプレミアチケットを準備することはありません。“プペル歌舞伎” はそれをやった結果、裏目に出ました。
1万円以上のチケットの売れ行きが想定より伸びなかったようで、あるチケット販売サイトでは一部チケットが値引き販売されていたという報道もありました」
一度、失敗を経験した海老蔵。晴れの舞台はさすがに売り切れると思うが……。
( SmartFLASH )