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『トップガン』大ヒットに続け! 150人に聞いた「続編が観たい1980年代洋画」ベスト10

エンタメ・アイドル 投稿日:2022.06.02 11:00FLASH編集部

『トップガン』大ヒットに続け! 150人に聞いた「続編が観たい1980年代洋画」ベスト10

2015年10月21日の『バック・トゥ・ザ・フューチャー』記念日には、ニューヨークで上映会が開催され、主演のマイケル・J・フォックス(左から2人め)らも姿を見せた(写真・ロイター/アフロ)

 

 5月31日、トム・クルーズ主演の映画トップガン マーヴェリック』の米国興行収入が、公開から4日間で推定1億6050万ドル(約205億円)となり、祝日の戦没将兵追悼記念日を含む週末に公開された作品としては歴代最高記録になったと、米メディアが伝えた。

 

 同作品は、1986年に公開された大ヒット作『トップガン』の、36年ぶりとなる続編。日本でも5月27日から公開され、初日から3日間の観客動員は74万7000人、興行収入11億5800万円超と、大ヒットを記録している。

 

 

「米国の報道では、観客の半数以上が40代以上。前作を観ていた世代ということです。日本でも同じような状況だと思われます」(映画ライター)

 

 30年以上のときを経て続編が制作されるのは、『トップガン』だけではない。1984年公開『ゴーストバスターズ』の続編『ゴーストバスターズ/アフターライフ』は、2021年に公開されている。いま、映画界では、1980年代ブームが起こりつつあると言っても過言ではない。

 

 そこで本誌では、「続編が観たい1980年代の洋画」アンケートを実施。40代以上の男女を対象に、150人から回答を得た。ベスト10を発表する。

 

●10位『ビバリーヒルズ・コップ』(1984年) 3票

 

《エディ・マーフィの警察官が痛快だった》(「続編を観たい理由」の回答。以下同)

 

 エディ・マーフィーの初主演作。1987年と1994年に続編が制作されている。第4弾はNetflixで制作が予定されており、現在、61歳になったエディが主演するという噂も。

 

●9位『グレムリン』(1984年) 3票

 

《ギズモが好きだから》

 

 1990年に続編『グレムリン2 新・種・誕・生』が制作されている。2021年にギズモと主演のザック・ギャリガンが清涼飲料水のCMで共演すると、第3作を待ちわびるファンが歓喜した。

 

●8位『マッドマックス』(1979年) 4票

 

《カスタムカーやバイクが出てきて、激しいアクションでわくわくする》

 

 1981年に『マッドマックス2』、1985年に『マッドマックス/サンダードーム』、2015年に『マッドマックス 怒りのデスロード』と、すでに3作の続編が制作されたが、ファンはまだ満足していないらしい。スピンオフ作品が2023年に公開予定。

 

●7位『ランボー』(1982年) 5票

 

《アクションが、いい》

 

 1985年に『ランボー/怒りの脱出』、1988年に『ランボー3/怒りのアフガン』、2008年に『ランボー/最後の戦場』、2019年に『ランボー ラスト・ブラッド』と、4つの続編あり。「最後」「ラスト」と言いつつ、まだ続編を? スタローンは2022年7月で76歳になる。

 

●6位『グーニーズ』(1985年) 6票

 

《作品の主人公が子供たちなので、大人になったその後を見てみたい》

 

《感動モノだった作品だが、少年の彼らが大人になった時に再会したらどうなるか、見てみたい》

 

 海賊が隠した宝物を探す少年少女たちの冒険劇。続編制作の噂もあったが、立ち消えに。

 

●5位『フラッシュダンス』(1983年) 7票

 

《青春時代の思い出であり、同世代の主人公達のその後を見てみたい》

 

《主人公がダンサーとして成功したのか気になる》

 

 アイリーン・キャラの歌う主題歌やサントラ盤も大ヒット。続編が期待されていたが、主演のジェニファー・ビールスが出演を断ったとも言われている。

 

●4位『ダイ・ハード』(1988年)8票

 

《とにかく主人公がカッコイイ 何回見ても飽きない》

 

《今の時代に置き換えたらどういう風に描かれるか興味深い》

 

 1990年に『ダイ・ハード2』、1995年に『ダイ・ハード3』、2007年に『ダイ・ハード4.0』、2013年に『ダイ・ハード/ラスト・デイ』と、シリーズは5作まで制作されている。2022年3月にブルース・ウィリスが失語症のため俳優業を引退したため、第6作は残念ながらなさそうだ。

 

●3位『インディ・ジョーンズ シリーズ』 9票

 

《大規模なセットで、ハラハラドキドキのストーリー展開がすきだった》

 

 1981年『レイダース/失われたアーク』から、1984年『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』、1989年『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』、2008年『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』と制作されてきた。2023年6月には『インディ・ジョーンズ5』が公開予定。ハリソン・フォードは2022年7月で80歳!

 

●2位『E.T.』(1982年) 21票

 

《ETが生きているかどうか知りたい》

 

《子供達のその後のストーリーとか、ETが再び地球にやってきたとか、大人になったETとか見てみたい気がする》

 

《星に帰ったETはその後どうなったの?》

 

 低予算作品だったが、フタをあければ当時の映画史上、最大のヒット作に。日本でも1997年に『もののけ姫』に抜かれるまでは、最高配給収入記録を維持していた。4分間の短編が、2019年にネットで公開された。

 

●1位『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(1985年) 45票

 

《あの当時の未来が、現実になっているので、もっと未来に行く続編を見たい気がする》

 

《現在の科学技術をベースにこの作品を見直し、作り直すだけでも見応えがありそう》

 

《もっと遠い未来や太古の昔にもマシンで行ってみて欲しい》

 

《過去に戻って未来を変えなかったらどうなったのか、新しいエピソードとして作ってほしい》

 

 1989年に『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2』、1990年に『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3』が制作された。主演のマイケル・J・フォックスが俳優業を引退していることもあり、続編の予定はない。

 

 アンケートでは、「続編としてではなく、現代の技術でリメイクしてほしい」という意見もあったことをつけ加えておく。いずれ劣らぬ名作ばかりだが、それゆえ、安易な続編はファンから酷評されるリスクもありそうだ。

 

( SmartFLASH )

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