冨樫義博氏が投稿する「1日1ページ」に悲喜こもごも…連載再開の推定する人が続出、マヂラブ野田も参戦

 

　5月24日に突如、Twitterアカウントを開設した漫画家の冨樫義博氏（56）。

 

　連載中の「週刊少年ジャンプ」を発行している集英社が「ご本人のアカウント」と説明し、“公式”と認定されている。

 

　冨樫氏は1998年から「ジャンプ」に『HUNTER×HUNTER』を連載しているが、たびたび休載を繰り返しており、現在は2018年11月から3年半にわたって休載状態だ。

 

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　こうした背景も手伝って、冨樫氏のTwitterアカウントは瞬く間に話題となり、開設から9日にも関わらず、6月2日時点で約254万人のフォロワーを獲得している。

 

　冨樫氏は開設直後に《とりあえずあと4話。》と書き添えて、下書き途中と思しき原稿用紙の画像を投稿した。

 

　原稿用紙の右端には「6」と書かれており、ページ数を連想させる。そして翌々日以降から、1日1枚ずつ「7」「8」「9」……と、ページ数の書かれた原稿用紙の画像を投稿しているのだ。

 

　インターネット上では、冨樫氏が「1日1ページ」ずつ原稿を仕上げていると推測して、さまざまな感想の声があふれている。

 

《冨樫義博せんせが1日1ページずつ描いてるの偉すぎて褒めたい》

 

《こんなに急に働いて大丈夫か冨樫先生 楽しみだけどちょっと心配になってる》

 

《よく見たら数字が偶数の時は右ページ、奇数なら左ページになってるから1日1ページしか進んでなさそうなのヤバい。》

 

　連載を再開するには「10話分」のストックが必要といわれている。というのも、10話が単行本の1巻分に収まる話数であり、冨樫氏は、たびたび10話を書き終えて休載に入る、ということを繰り返してきたからだ。

 

「Twitter開設を受けて『冨樫氏の連載開始はいつになるのか？』という話題でインターネット上は持ち切りです。

 

　著名人の中にも再開時期を予測する人が出てきていて、マヂカルラブリーの野田クリスタルさんは、自身のラジオで漫画に詳しい後輩芸人の情報などをもとに『あの……半年後になるかな』と話していました」（エンタメ誌ライター）

 

「ジャンプ」の作品は、だいたい1話あたり19ページで構成されている。それと「1日1ページ」「あと4話」という言葉を照らし合わせて、連載時期を推定するTwitterユーザーも現れた。

 

《冨樫の数字ってページ?　1日1ページで後4話だから 13.14.15.16.17.18.19で1週間 19×3で57 早くても2～3ヶ月後くらい?》

 

《冨樫先生の原稿　1日1ページ進んでるってことは　今8ページで、あと4話あって、、1話に19ページ必要で、、残り合計68ページ必要で、、、大体10週間後、8/1のジャンプに載るってこと?!》

 

《HUNTER×HUNTERは1話19ページだそうなので、現在執筆中のものも含めて残り4話だとするとページ数的に64ページ。1日1ページならあと2ヶ月ちょい。しかしネームだけに見えるから、そっからペン入れ入るといつになるんだか。。。》

 

　読者はただ、待つことしかできない。すでに3年以上待っているとしても……。

 

( SmartFLASH )