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小倉智昭、がんで膀胱全摘「小腸60cm切って膀胱を」いまも続く尿漏れパッド生活
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.06.07 11:00 最終更新日:2022.06.07 11:00
小倉智昭が、6月6日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)で、がん治療について語った。
2016年に膀胱(ぼうこう)がんがわかり、2018年に膀胱を全摘出。小倉の場合は「小腸60cmほど切って、膀胱を作った。ただ、尿意を感じないので、時間を決めて自分でお手洗いに行かないといけない」という。
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「腹圧がかかると尿漏れを起こす。ゴルフをやるとショットのたびに大変で、常に尿漏れパッドをあてて生活しています」と明かした。
尿漏れパッドの処分には困っていたが、「さんざん言っていたら運動が広まって、公共の場所とかに男性用のサニタリーボックスを置いてくれた」と、一部で汚物入れが設置されるようになってきた。
「ただ、小さい入れ物が多い。男性の尿漏れパッドは大きいので、もう少し大きくしてもらえれば」と呼びかけ。
この件に関して「事務所の人間や家内は『タレントってイメージがあるから、言わない方がいいんじゃない』と言うんだけど、お役に立てることがあれば発信した方がいい」と持論を披露した。
がんは肺へも転移したが、「抗がん剤を打っても副作用がなかった。自分では元気」と、階段の手すりなどは多少使うが、出歩くのに問題はないという。
そのうえで、「コロナで肺をやられるのが怖いと、家から1年半、ほとんど出られなくて。それが一番こたえました」と振り返っていた。
小倉の話にSNSでは大きな反響が寄せられた。
《小倉さんの話、尿漏れの話とかかなり興味深い。話し方がうまいから聞きやすい》
《男性も膀胱ガンの手術の後に尿とりパッドを使う場合もあるんだから公共の男子トイレにもサニタリーBOXって必要だよね》
《病気になって手術して、心配していたけど声もハリがあって元気そう。 これからも体調に気を付けて頑張って下さい》
「小倉さんは同番組で、膀胱がんの兆候について『初めは、トイレに唐辛子の粉のような赤い物がぽつんとあるのを見つけた』と回想しています。
病院でがんだと診断され『なるべく早く全摘したほうがいい』と言われたものの、『男としての未練もあり、全摘はちょっと待てよ』と躊躇したそう。しかし、『大出血を起こして、全摘に至った』と経緯を話していました」(芸能ライター)
小倉の経験談に励まされる人も多いはずだ。
( SmartFLASH )