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【大予測】征夷大将軍になった大泉頼朝「鎌倉殿」の退場はいつになるのか

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.06.07 20:00 最終更新日:2022.06.10 12:41

【大予測】征夷大将軍になった大泉頼朝「鎌倉殿」の退場はいつになるのか

 

 NHK大河ドラマ鎌倉殿の13人』は、第22話が6月5日に放送され、世帯平均視聴率は12.9%だった(関東地区・ビデオリサーチ調べ)。

 

 毎回のように主要キャラクターが亡くなっていく『鎌倉殿』。第20話では源義経(菅田将暉)が、第21話では八重(新垣結衣)が “退場”。視聴者の間には「義経ロス」「八重さんロス」が広がった。

 

 

 そして第22話では、西田敏行演じる後白河法皇が死去。乱世をかき乱すだけかき乱した悪玉キャラだっただけに、「法皇ロス」を感じる人は少なかったようだが、次は誰が退場するのか、ファンの間で話題になっている。

 

 第22話では、源頼朝が征夷大将軍になった1192年の出来事がおもに描かれた。次回、6月12日放送の第23話では、1193年に起きた「曽我兄弟の敵討ち事件」がメインテーマになることがわかっている。

 

 ――と、ここまで来て注目されるのは、「いつ頼朝が死ぬのか」だ。

 

 史実によれば、頼朝が亡くなるのは、1199年1月のこと。死因は落馬によるとも、病死によるとも、また暗殺など諸説あるが、いずれにせよ頼朝はここで退場となる。

 

 では、その放送回はいつになるのだろう?

 

 日本史専門サイト「歴史屋」主催者でライターの角田晶生氏が推理する。

 

「脚本を書いている三谷幸喜さんは、もともと『頼朝が死ぬまでが前半』と言っていますし、時期的にもそれがもうすぐなのは間違いありません。そしてここが前半のクライマックスになる重要な回です。

 

 気になるのは参議院選挙。7月10日に投開票予定となっています。重要な回がここに重なることはないと思うので、それ以前になるでしょう。

 

 そうなると、6月19日、26日、7月3日でストーリーがどう展開していくか。

 

・6月19日(第24回) 源範頼(蒲殿)の失脚
・6月26日(第25日) 大姫の入内工作
・7月3日(第26回) 頼朝の死

 

 になると予想します」

 

 ネット上でも盛んに予想がおこなわれている。

 

「有力視されているのは6月26日。この日、頼朝役の大泉洋が地元北海道で、NHK主催のトークショーをおこない、『鎌倉殿』のパブリックビューイングもあるのです。これが “Xデー” なのではないかと、もっぱらの噂です」(芸能ライター)

 

 いずれにしても、どちらかで頼朝が退場するのは確実とみられる。

 

「物語は頼朝が亡くなってからが本番ともいえます。いよいよ主人公の北条義時(小栗旬)が前面に出て、ブラックさを増していくでしょう。

 

 タイトルになっている13人の宿老による合議制が始まり、権力争いはさらに激化。ドラマはもっとドロドロとした展開になっていくはずです」(角田氏)

 

 NHK公式サイトにある「略年譜」をみると、ドラマでは1232年に北条泰時が「御成敗式目」を制定するまでが描かれるようだ。

 

「ひたすら現実に向き合い、冷酷に徹した主人公・義時。その背中を見て、あくまでも理想を追求した息子・泰時の存在に希望を持って物語の締めくくりとする。

 

 そういう意味で、泰時は3人めの主人公とも言えるでしょう。義時の前には頼朝、後には泰時がいるわけです」(角田氏)

 

 ドラマは折り返し地点だが、ここからが本番。血生臭い陰謀劇を脚本家・三谷幸喜がどうさばくのか見物だ。

 

( SmartFLASH )

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