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田中聖 法廷での反省に漂うデジャブ感…KAT-TUN脱退、大麻逮捕でも繰り返された“驚くほど同じ”内容の「謝罪の言葉」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.06.11 17:52 最終更新日:2022.06.11 17:53
元KAT-TUNメンバーで、覚醒剤取締法違反(使用、所持)などの罪に問われていた田中聖(こうき)被告(36)の初公判が6月10日、名古屋地裁でおこなわれた。田中被告は、起訴内容について「間違いない」と認め、検察側からは懲役2年が求刑された。
起訴状によると、田中被告は2022年2月に名古屋市内のホテルで覚せい剤を使用したほか、「危険ドラッグ」を含む液体約4.4gを所持したとされていた。
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2月に逮捕された直後、本誌は田中被告の異様な状態について、交際していた女性から話を聞いていた。田中被告は、女性にたびたび「今日はチャリをキメたんだ」「アイスキマってんだよ」などのメッセージを送っていたうえ、自身が自慰行為に及んでいる動画を何度も送りつけたり、ホテルで正体不明の液体を加熱・吸引することを強要したりした。
10日の法廷では「大切な人たちを傷つけ、人として最低の行為をしてしまった。二度とこうしたことを起こさず生活していきたい」と謝罪の言葉を口にした田中被告だが、芸能記者は、ある点を指摘する。
「田中被告は、これまで2013年10月のジャニーズ事務所との契約解除、2017年5月の大麻取締法違反での現行犯逮捕(のちに不起訴処分)と、何度もファンへの謝罪の言葉を発表しています。しかしその内容が、驚くほど同じなのです。今回の謝罪も、デジャブを感じました」
2013年10月、KAT-TUNを脱退した際、田中被告は以下のよなコメントを出した。
《事務所から発表があったとおりです。メンバーには、今まで沢山迷惑かけてきたのにずっと仲間でいてくれてありがとうという感謝と、申し訳ないという謝罪の気持ちを伝えました》
そして、2017年5月に逮捕され、不起訴処分が決定した7月には、ブログでこう謝罪している。
《この度は、応援してくださるファンの皆様、関係各位の皆様に甚大なるご心配、ご迷惑をおかけし申し訳ありませんでした》
《今後は自らの行動に自覚を持ち、社会人としての責任を持って行動して行くよう反省いたします》
今回の逮捕時に更新した自身のYouTubeチャンネルの動画でも、田中被告は「この度は関係者各位、そして普段応援してくださっているファンの皆さまに、多大なる心配、そしてご迷惑をお掛けしてまい、誠に申し訳ございませんでした」と謝罪している。
口先だけの謝罪なら誰でもすぐできる。いいかげんに、それが中身の伴ったものであることを、行動で示してほしいものだが……。
( SmartFLASH )