マツコ、ヤクルト1000旋風が見せつけた圧倒的 “ご意見番力”…「おいしい」の一言で経済効果8億円とも

 

　乳酸菌飲料「ヤクルト1000」の人気が止まらない。従来のヤクルトよりも乳酸菌「シロタ株」を多く含んでおり、睡眠の質の向上などに効果があるとされる。スーパーやコンビニでは長らく品薄状態で、オークションサイトで高額転売されるほどの事態となっている。

 

“ヤクルト1000旋風” とでもいうべき現状の火付け役は、マツコ・デラックスだった。4月4日放送の『しゃべくり007』（日本テレビ系）で「あれ飲んでから、すごい眠りがよくなった。もうびっくり」と話してから、話題が沸騰。あれよあれよという間に大ブームが到来したのだ。

 

【関連記事：マツコも竹山も…気をつけろ、その「いびき」は死を招く！】

 

　実際に、SNS上ではマツコ効果に驚く声が後をたたない。

 

《「え、ヤクルト1000ってそんなにいいの？！」って検索したらサーバー落ちてた。マツコ効果おそるべし。》

 

《マツコ効果ってすごすぎてマツコがヤクルト1000効果をテレビで話してから店頭販売のY1000がガチでどこ探しても売り切れてかなり困ってたんだけど、宅配の方のにしたら週1ペースで届けてくれるからまじで助かる》

 

《ヤクルト1000がなんか流行ってるのってマツコ発信やったんか。影響力すげーな》

 

「改めて、圧倒的な “ご意見番力” を見せつけられました。さすがはオリコンの『“芸能界のご意見番”ランキング』で殿堂入りを果たしたマツコさんです。

 

　好きなものは好き、イヤなものはイヤとはっきり意見を言うので、視聴者からの信頼が厚い。歯に衣着せぬ物言いをされますが、裏にはさまざまな立場の人への思いやりが滲むところも支持を得ているのでしょう。

 

　過去には、マツコさんの『おいしい』の一言に込められた経済効果について、『月曜から夜ふかし』（日本テレビ系）で検証されたことがあります。

 

　2015年2月16日の放送回で、さまざまな事象の経済効果を発表している関西大学の宮本勝浩教授（当時）が登場。同番組で、過去にマツコさんが京都・笹屋昌園のわらび餅を『おいしい！』と大絶賛したとき、放送終了後1週間で売上1000万円を叩き出したんです。

 

　宮本教授によれば、客が店へ足を運ぶ交通費などもろもろ計算に入れると、8億1220万円の経済効果があったといいますから、影響力は絶大ですよ」（芸能記者）

 

　ヤクルト1000は、7月から段階的に増産する予定だという。今回マツコがもたらした経済効果も、かなりの数字になるのではないか。

 

( SmartFLASH )