ダチョウ倶楽部・肥後＆ジモンが明かした上島竜兵さんの密葬「遺言だから、棺の中におでんを一緒に…」

 

　ダチョウ倶楽部の肥後克広と寺門ジモンが、6月17日放送の『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』（ニッポン放送）で、5月11日に亡くなった上島竜兵さんの葬儀を振り返った。

 

　5月14日に営まれた密葬には、加藤茶、山田邦子ら先輩たちも駆けつけてくれたという。

 

　肥後は加藤について「お焼香で鼻の下で『カトちゃんぺ!」やってくれた!」と報告。その姿に寺門は「芸人に対する礼儀」を感じ、和やかな雰囲気に包まれた密葬だったという。

 

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　さらにウッチャンナンチャン、出川哲朗らも姿を見せ、寺門は「あのときは、ちょっと僕らも……」と、こみ上げるものがあったことを明かした。

 

　また、江頭2：50も現れたが、事前にマネージャーから電話があり「大丈夫ですかね?　喪服持ってますかね?」と心配されたという。肥後は「『あの格好（上半身裸にタイツ姿）では来ないだろ!』って」とツッコミを入れたという、笑い話も披露。

 

　研ナオコ、中山秀征らも訪れ、肥後は「有吉（弘行）君、土田（晃之）は当たり前にずっといたけども。竜ちゃんを愛してくれた人たちが自然に（集まってくれた）」と、しみじみと葬儀を振り返った。

 

　肥後は「ここ何カ月か、上島くんは本当に前向きで。自分のテレビを見て『おじいちゃんだ』って言って、美顔器を買って。美容男子ならぬ“美容おじさん”で、肌をすごいきれいにしていた」と、上島さんの美意識の高さを語った。

 

　そんな上島さんの努力を知った磯山さやかについて、肥後は「磯山が泣きながら竜ちゃんの顔に近づいて『肌、とってもきれいよ、竜さん。ちゃんとケア、できてるわね』って」と、褒めた話を明かしていた。

 

　上島さんの密葬についての話に、SNSではさまざまな意見が書き込まれた。

 

《亡くなった上島さんの葬儀の様子を明るく楽しく面白おかしく話しててさ、笑っちゃったなあ。でもさ、やっぱり悲しいよ》

 

《二人とも明るくてボケもキレキレ。心に深い悲しみもあるんだろうけど、それでもそれを笑いにするってすごい。芸人ってかっこいいな。上島さんの芸、そして二人の芸人としての姿勢。改めてダチョウ倶楽部すごい芸人だ》

 

《肥後さん　寺門さん。そして竜ちゃん。 3人が通って来た道は伝説を創って来ました。ダチョウイズム!!　これからも期待しています》

 

「同番組で肥後さん、寺門さんは、ほかにも密葬の話を披露。

 

　上島さんは生前、冗談交じりで亡くなった際には『おでんを入れて、ほっかむりして、みんなで運んで1回落として（上島さんの）リアクションがなくて“本当に亡くなった”と悲しむ』という葬儀を希望していたそうです。

 

ですが、密葬では、肥後さんは『できなかった』と、さすがに躊躇したとのこと。

 

　それでも、事前に上島さんの妻・広川ひかるさんに『竜ちゃんの遺言だから、おでん入れていいか?』と了承を得て、おでんを一緒に棺に入れたそうです」

 

　肥後と寺門は今後も、上島さんのことを語り継いでいってくれるはずだ。

 

( SmartFLASH )