2022年の春ドラマは、嵐・二宮和也主演のドラマ『マイファミリー』(TBS系)と木村拓哉主演の『未来への10カウント』(テレビ朝日系)の2作だけが視聴率2桁超えとなり、ジャニーズの大黒柱2人が貫禄を見せつけた。
一方、期待の若手ジャニーズであるなにわ男子・道枝駿佑の主演ドラマ『金田一少年の事件簿』(日本テレビ系)は、予想に反して振るわない結果に。
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「今や局内で『金田一』の話をする人はいません。腫れ物に触るようなもので、誰もが早く終わってくれと願っている状態。『実は道枝にはファンがいないのでは』なんて敗因分析する人まで出ています。
しかし、5月末になにわ男子がツアー開催を発表するや、わずか1週間あまりで、ファンクラブの会員が10万人以上増えたといい、そこには道枝人気が大きく寄与したと見られている。
長身イケメンの道枝が “カッコよすぎた” ことが、原作では非モテキャラだった金田一のイメージに合わなかったのかもしれません」(芸能ライター)
テレビドラマには視聴習慣というものがあり、前クールの視聴率が次のクールに影響を及ぼすと言われる。しかし、『金田一』の悪い流れを断ち切ってくれると期待されているのが、後枠を引き継ぐKing&Prince・永瀬廉主演の『新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~』だ。
7月スタートの同ドラマは、織田信長、武田信玄、上杉謙信などの名だたる戦国武将クローンである高校生が集結。知力と武力を生かして、不良のトップを目指して覇権を争っていく「学園天下取り」物語。
甲斐谷忍氏によるコミックス『新・信長公記~ノブナガくんと私~』が原作で、永瀬は主人公の織田信長を演じる。
民放のゴールデンプライム帯では連ドラ初主演となる永瀬だが、6月15日には追加キャストとしてなにわ男子・西畑大吾が豊臣秀吉役で登場することが発表され、強い追い風となっているようだ。
「永瀬と西畑は、2011年にジャニーズ事務所に入所した同期。関西ジャニーズJr.ユニット『なにわ皇子』としてともに活動した経験もあります。
2人は当時からプライベートでも仲がよく、ファンからは『だいれん』と呼ばれていました。今回、この2人が共演することで、ジャニーズファンは大盛り上がり。かなりの引きになりそうです」(前出・芸能ライター)
ネット上でも、
《だいれんドラマ共演なの本当にエモくて楽しみすぎる》
《これから数ヶ月かけて“今のだいれん“がお互い顔を見合わせて笑い合ってる映像や写真が見られることが夢のよう》
《一つ一つ夢を叶えていく彼らがカッコよくて目が離せない》
《だいれん共演!最高すぎよぉぉ》
《同期バンザイ》
など歓喜の声があふれている。
永瀬&西畑の「だいれん」コンビが道枝『金田一』のぶんまで大暴れしてくれそうだ。
( SmartFLASH )