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EXIT兼近、NHKの足止め撮影に「テレビは嫌われ始めているのを自覚したほうがいい」…ネットでは「言い切ってすごい」「もっとテレビに出て」と絶賛
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.06.20 15:30 最終更新日:2022.06.20 15:33
6月19日、お笑いコンビ「EXIT」の兼近大樹(31)が、『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演。NHKのBS番組スタッフがロケ撮影のため、観光客を足止めした行為について持論を展開した。
番組では、群馬県内の尾瀬国立公園の木道で、テレビ番組スタッフが「只今NHKの番組の撮影中です。10分少々お待ちください」との看板を掲げて道をふさいだため、観光客が足止めされ、渋滞が発生した問題が取り上げられた。
兼近は「テレビって嫌われ始めているのを自覚したほうがいい」とコメント。
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「やっぱ邪魔ですよね、見てない人たちからしたら。『なに、意味のないもの撮ってるんだよ!』っていう感覚でずっと生きてましたし、『うるせーな』とか思ってましたし」と話した上で、こう続けた。
「そのくせ横暴じゃないですか。一般の方とかゲストで出てくださるのに『場所ここだから』とかやって、芸人さんとかには『こちらです』みたいな。一般の人に配慮してわれわれには適当でいいのに、『テレビ様です』みたいに感じる。
テレビはもう『ダメです』って言うんじゃなくて、『撮っているんですけど、どうしても見たいんだったらどうぞ』にして、撮れない時間があってもいい。待つ時間を作ってもいいのでは」
撮影よりも一般人の通行を優先させるべきと提言した兼近に対し、ネットでは絶賛する声が相次いだ。
《言って大丈夫かな。と心配になるくらいに言い切っていて、すごいなと思った》
《こういう人にもっとテレビに出てもらいたいです》
さらに、テレビ局スタッフの横暴な振る舞いに共感する声も多く見られた。
《昔はテレビの撮影だから仕方ないかって思われていたのが今は昔程テレビ見ないしこちらの都合もあるんだからって事でしょう》
《飲食店をやってると未だに『取材してやる』みたいな方々が多く驚く。逆にロケに慣れてる芸人さんとかは気持ちのいい対応をしてくださる》
《一般人にへりくだる必要はないけど「撮影で邪魔してる、騒がせている」という配慮は番組も持つべきとは思う》
「兼近さんは、『ワイドナショー』では、チャラ男キャラを前面に出しながら、ストレートに発言する姿が反響を呼んでいます。
たとえば、『パパ活』疑惑で自民党を離党しながら雲隠れする吉川赳衆院議員に対して、『やめるにしても何にしても、とりあえず何があったかだけは、自分の口から話してもらわないと、責めようもない状態でずるい』と発言して話題を呼びました。
中卒という学歴を隠さず、率直な物言いを心がける兼近さんの姿は、視聴者からも好感を得ています」(芸能記者)
兼近は、7月10日にABEMAの「参院選特番」でMCを、8月末には『24時間テレビ』(日本テレビ系)でチャリティーマラソンランナーを務める予定。快進撃はしばらく止まりそうにない。
( SmartFLASH )