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とにかく明るい安村【裸芸人の過酷な仕事】明かす…夏は足が焼け、冬は裸で雪山

エンタメ・アイドル 投稿日:2022.06.27 16:00FLASH編集部

とにかく明るい安村【裸芸人の過酷な仕事】明かす…夏は足が焼け、冬は裸で雪山

 

 6月20日放送の『痛快!明石家電視台』(毎日放送)は、番組MCの明石家さんまさんと、相性のいい人材を探す企画『マッチングさんま』の中堅芸人スペシャルでした。

 

 そのスペシャル回に、とにかく明るい安村さんがゲスト出演。安村さんは、裸芸を売りにしている自分に、スキー場で子供たちと雪合戦する仕事が来て、子供たちに堅い雪をぶつけられ、全身傷だらけになったという話を披露し、スタジオを沸かせていました。

 

 

 筆者は以前、安村さんを取材した際に、裸芸人ならではの苦労話を聞きました。

 

「何年か前、裸で雪山を40分ぐらい歩くロケがあったんですよ。それで山奥の足湯に入るという流れだったんですけど、寒すぎて、足湯なのに横になって首までつかりましたよ(笑)。

 

 その仕事の後に、夜中から朝までやる生放送の番組があって、寝ずにそのまま出演したんです。そしたら体の免疫力が下がっちゃってて、インフルエンザにかかったことがあります」

 

 裸芸人にとって、野外の冬の仕事はもちろん過酷ですが、も大変だと言います。

 

「裸足がつらいですね。夏の野外イベントに行ったとき、床がめちゃくちゃ熱かったんですよ。それで火傷しそうになって足の裏にテーピングを貼ってネタをやりました」

 

 寒さ暑さ以外にも、意図していないところで、裸芸人ならではの弊害が生まれることがあるのです。

 

「楽屋で僕がパンツの衣装に着替えてダラダラしていたら、不意にスーツを着てる女性のAP(アシスタントプロデューサー)さんが来たんですよ。『友達が安村さんのすごいファンなんで、一緒に写真撮ってもらってもいいですか』って言われて。『ああ、いいですよ』って言ってたら、いつの間にか股関が膨らんでて(笑)。

 

 だから僕、APさんが出ていくまでずっと股間を隠していました。本当は写真を撮るときに『安心してください。穿いてますよ』とかやりたかったんですが、できませんでしたよ。もしやったらAPさんに『安心できねぇわ!』って言われますから(笑)」

 

 裸芸人には、季節を問わず、いつ何時も思いもよらないハプニングが襲いかかってきます。とにかく安心できない安村さんでした。

 

インタビューマン山下

1968年、香川県生まれ。1992年、世界のナベアツ(現・桂三度)とジャリズム結成、2011年に解散。同年、オモロー山下に改名し、ピン活動するも2017年に芸人を引退しライターに転身。しかし2021年に芸人に復帰し現在は芸人とライターの二足のわらじで活動している。

 

( SmartFLASH )

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