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日テレ「自粛アピール」の裏で『24時間テレビ』告知…「テレビを消せば」批判届かず、過去の “危機” でも絶対継続

エンタメ・アイドル 投稿日:2022.06.28 20:28FLASH編集部

日テレ「自粛アピール」の裏で『24時間テレビ』告知…「テレビを消せば」批判届かず、過去の “危機” でも絶対継続

東日本大震災後に放送された24時間テレビ(写真・朝日新聞)

 

 全国各地で観測史上最速の梅雨明けが観測されるなど、6月にもかかわらず季節外れの猛暑が続いている日本列島。

 

 この猛暑により、東京電力管内では電力供給の余力を示す予備率が低下すると見込まれ、6月27日には「電力需給ひっ迫注意報」が初めて発令された。翌日以降も状況は変わらず、注意報は継続されている。

 

 

 6月27日は週明けの月曜日だ。民放各局は夕方から平日帯のニュース番組を生放送したが、どの番組スタジオでも、家庭に呼びかけるための “節電対応” がなされていた。

 

 日本テレビ系の『news every.』もスタジオの照明を抑え、メインキャスターを務める藤井貴彦アナウンサーも「今日はネクタイを外してお伝えしてまいります」と、クールビズで臨むことを説明。熱中症に気をつけながら節電を心がけるよう、視聴者に呼びかけた。

 

 しかし、この放送の裏で、日テレにとって一大イベントが実施されていた。同日、汐留の同局で開かれたのは、「愛は地球を救う」をモットーに毎年夏に放送される『24時間テレビ』の制作発表。8月27、28日の2日間、両国国技館で有観客開催することが発表されたのだ。

 

 翌日、日テレ系の情報番組でこの様子が放送された。番組では節電を呼びかけつつ、自局の大規模イベントを大々的に告知するとは……。

 

「いま、ネット上で話題になっている資料があるんです。2011年に野村総研が発表した『家庭における節電対策の推進』と題されたもので、『テレビをこまめに消すと節電効果220W』『使用するエアコンの数を減らすと節電効果130W』とされ、エアコンをやめるよりテレビを消すほうが1.7倍も効果があるとしています。

 

 11年前のデータなので、いま現在どこまで有効かは不明ですが、こうした話が拡散していくなかで、電力ひっ迫が心配される今夏に24時間生中継の番組を放送することについて、ネット上で疑問の声が上がっているんです」(経済ジャーナリスト)

 

 実際、SNSでは、

 

《テレビを消せばエアコンの1.7倍の節電になるらしいんだけど、さっき「日テレの24時間テレビ、今年は有観客で放送決定!」の告知みてわろた。これほどの電力の無駄あるか?》

 

《電力ひっ迫なのに24時間テレビはやるの?》

 

《誰かが昨日ツイートしてたが、「24時間テレビ」を中止するのがマジで1番節電になる気がする》

 

 これまでも『24時間テレビ』には、さまざまな批判が寄せられてきた。特に、社会的に不安定な時期にも放送を続けてきたことに対する批判は根強い。

 

 まず、同じく電力ひっ迫で思い起こされるのが、2011年の東日本大震災後の放送だ。震災にともなう首都圏の電力不足によって、計画停電が強いられたこの年。夏に電力不足が危惧され、各電力会社から15%削減の節電要請が出されていた。

 

 ところが、当時の日テレ社長は「放送を送り出す部分を制限することなく、十分対応できると考えている」と『24時間テレビ』の放送を決めた。

 

 その次は新型コロナウイルス感染拡大でさまざまな番組制作が中止された2020年のこと。

 

 外出自粛要請が出され、大きな行動制限がなされていた時期で、フジテレビ系の『27時間テレビ』は5月に放送中止。だが、『24時間テレビ』は3月時点から日テレ社長が「やらないといけないという使命感を持っている」と意気込みを語り、実際に放送された。

 

 このように、1978年の初回放送から45年もの間、どんな社会的な危機が訪れても『24時間テレビ』は “絶対に” 継続されてきたのだ。

 

「6月21日、『24時間テレビ』の総合司会を務める羽鳥慎一アナの番組『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、上手な節電方法が紹介されました。

 

 そのなかで、コメンテーターの玉川徹氏は『嫌味なやつはこういうのやると、「放送やめればいいじゃないか」とか言うやつがいる。うるせえよ』と言い放っていました。今夏に『24時間テレビ』を放送する日テレも、本音は一緒かもしれませんね」(同)

 

 経産省が6月に公表した「夏季の省エネ・節電メニュー」によると、エアコンの室内温度を26℃から28℃に上げると5.4%の節電効果が、テレビを省エネモードにして画面の輝度を下げ、見ていないときに消すと2.0%の節電効果があるという。

 

 まずは、できるところから節電に協力したいところだ。

 


( SmartFLASH )

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