クロちゃん「ゴリゴリの悪口」を書くフォロワーの差し入れで気づかされた「アンチの本質は愛情の裏返し」

　安田大サーカス・クロちゃんが、6月29日放送の『2分59秒』（テレビ朝日系）で「アンチの本質」を語った。

　SNSで罵詈雑言を書かれてきたクロちゃんは、大阪のパチンコ店でのイベントで、中年女性から「クロちゃんのTwitterに辛辣なこと結構、書いてます」と話しかけられた。

　その女性のアカウント名を聞くと、クロちゃんは「3本の指に入るくらいの、ゴリゴリの悪口を書いている人」だったと気づいたという。

【関連記事：クロちゃん、親からの仕送りは6000万円「努力だけはしない」】

　女性から「刺されるかも」と思うほどの恐怖を感じたクロちゃんだが、差し入れを渡され、そこにはリップクリームが入っていた。それは前日、Twitterに、唇をケガしたことをほのめかす投稿をしたから、入れてくれたのだという。

　クロちゃんは「優しい人なんだ。アンチじゃないんだ」と嬉しくなり、「僕のフォロワーさんにはアンチはいません。ファンかヤベエ奴だ」とツイートしたという。

　また、クロちゃんは2021年、新型コロナウイルスに感染して入院した際に、普段は辛辣なコメントを書いてくるさまざまなフォロワーから「クロちゃんがいなくなった人生は考えられない」などの、激励のメッセージが寄せられたことを明かした。

　そんな経験から「全部、見てくれているから、愛情の裏返しの可能性が高い」と、アンチを前向きに捉え、「みんな、SNSを楽しく生き抜いてほしいなと思います」と力説した。

「クロちゃんは同番組で『始めはアンチかと思っていても、長いことつき合っていると、その人たちの中でコミュニケーションを取り始めちゃって、逆に楽しくなってる』と語り、プラスに捉えるようになったそう。

　それでも自分のことで、SNSユーザー同士がモメているのを目撃して『文句は全部、僕でいいので、楽しく過ごしてください』と呼びかけていました」（芸能ライター）

「アンチは無料の宣伝マン」とも言われるが、そんなアンチからもかわいがられているクロちゃんは“本物”だ。。

( SmartFLASH )