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伊藤かずえ「ノート」を買っても「シーマ」には乗り続ける! 「修理代に総額いくらかかったのか把握してません」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.07.02 06:00 最終更新日:2022.07.02 06:00
ガソリン価格が高騰し、政府による補助金がなければハイオクが1リットルあたり200円を超えるとの予想もされている。一方で、1980年代のシビック、アコード、インテグラなどの中古車市場価格も上昇中。
燃費が圧倒的に悪そうな旧車に乗るその理由を、旧車マニアのレジェンドたちに聞いてみた。
シーマ乗りの日本代表と言っても過言ではないだろう。
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伊藤かずえさんが乗り続けること32年、走行距離は26万キロを超えた。
ここ数年、伊藤さんがシーマの写真をSNSなどにアップすると、ネットニュースの話題に上るほど注目度が高い。そもそも、なぜ当時24歳の売れっ子女優が、バブルの象徴とまで評された日産のシーマを選んだのか?
「父親が日産に勤めていたので『エクサ』『ローレル』と乗り継いできて、車検を機に買い替えようとディーラーへ行ったんです。するとそこに展示してあったのがシーマとGT-R(R-32)でした。
両方とも試乗させてもらった結果、母親に『マニュアルはちょっと……』と言われたので、シーマになったんです」
3年後の車検のタイミングで、買い替えを検討した。
「『下取りが高いうちに乗り換える』というのが父の考えだったんです。それに倣って買い替えようかとも考えましたが、シーマは乗り心地がよくて、長距離運転も楽で出足がよくて意外と小回りがきく。
見た目もいいので買い替える理由がなかったんです。それどころか、もうこの車を乗り潰そうと決心しました」
やがて、オーディオが壊れ、マフラーやエアサスを交換。10年たったときは100万円かけてエンジンを交換。
エアコンが壊れたときは部品を新しく作ってもらい60万円かかった。
「これまで修理代に総額いくらかかったのか把握してません。30年分で考えたら、かなりの金額になったんだろうな、とは思います」
30年め、日産が伊藤さんにフルレストアを提案。シーマは8カ月かけて「ほぼほぼ新車」に生まれ変わった。
「シーマを預けている間、代車として『キックス』に乗っていました。燃費がいいし、SUVは視界が広くて運転しやすかったです。後席もシートベルトをしないと音が鳴ったり、アラウンドビューモニターで車を俯瞰で見て駐車できたり。いいところがたくさんありました」
新しい車のほうが安全だし、便利ではないですか?
「じつは去年、日産の『ノート』(ハイブリッド車)を買いました(笑)。もちろん、シーマも乗り続けます!」