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宮迫博之「牛宮城」開店から4カ月…関係者が本誌に語っていた大団円の裏側「騒動は茶番」【2022年・上半期の主役】
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.07.02 06:00 最終更新日:2022.07.02 06:00
宮迫博之が経営する焼き肉店「牛宮城」がオープンしてからはや4カ月。ここ最近、宮迫は経営の窮状を訴えている。
「5月25日、YouTubeチャンネル『宮迫です!』では、『「安すぎない? 大丈夫?」って、(中略)ちゃんと数字見たら、ぜんぜん大丈夫じゃなかったんですよ!』、『このままでは、本当にホリエモンの予言どおり、半年でつぶれるかもしれません』と、原価率の高さを理由に一部メニューの値上げを発表しました。
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また6月4日、俳優・小沢仁志さんのYouTubeチャンネルに出演した際、動画のディレクターから出た『オープンしてから売上ってどれくらいですか?』との質問に対し、『売上は正直……ほぼトントンです』と利益が出ていないことを仄めかしました。
しかしいっぽうで、5月21日に公開されたYouTube特番『Win Win Wiiin』では、牛宮城の純利益をオリエンタルラジオの中田敦彦さんら出演者たちに耳打ち。すると、中田さんから『1000万!』と暴露されていました。“窮状は本当なの?”と混乱を呼んでいました」
開店前から“波乱”まみれだった牛宮城。本来は2021年10月にオープンする予定だったが、YouTubeの企画としておこなわれた試食会で、ユーチューバーで共同経営者のヒカルが肉の品質やメニューを酷評し、事業から撤退することを発表。これを受けオープンが無期限に延期された。
その後、堀江貴文氏が開店延期を受け「撤退すべきだ」などと苦言を呈するなど、世間を巻き込む騒ぎとなった。
「結局、11月と12月上旬に公開した動画で、新たに飲食店コンサルタントの本間儀彦氏にアドバイスを求め、富山県の有名焼き肉店『大将軍』グループ社長の本田大輝氏に料理監修を頼んだことを発表しました。しかしその後も、宮迫さんが “資金難” のため『時計のコレクションを売る』と宣言したりと、話題に事欠かない状態が続きました。半年遅れで開店に漕ぎつけました」(芸能記者)
しかしその騒動の内幕について、本誌は3月に関係者に取材している。関係者は本誌に、「こんなのは茶番ですよ」と冷めた声で語っていたのだ。
「じつは『大将軍』の本田氏は、宮迫さんに初めて協力を求められた2021年10月時点で『年内のオープンは可能です』と宮迫さんに伝えていたんです。本田氏は焼き肉店経営のノウハウを知り尽くしたプロ。肉の仕入れ先は確保できますし、メニュー開発も1カ月あればできます。
なのに動画の中では、コンサルタントの本間氏が『事業を舐めている』となぜか宮迫さんに切れて、開店を延期することが決定。本田氏側には開店日を3月1日に決めることすら事前に相談がなかったそうです」
すぐオープンできたはずなのに、なぜ延期したのか。
「バラエティ番組で言うところの “演出” ですよ。さまざまなトラブルを乗り越えていくことで注目を集める。今の盛況ぶりも、半年間の開店延期からのドラマチックな “大逆転” のおかげでしょう」
だが、トラブルに振り回されるほうは大変だった。関係者は本誌にこうも語っている。
「ファンのあいだで『宮迫さんが資金難に陥っているのは、周囲の人間がお金を使い込んでいるせいだ』なんて中傷も広がりました。さすがに困って、ファンの敵意をそらすために、牛宮城の運営会社に50%出資している若林和人氏に “黒幕” として登場してもらいました。大変でしたよ……」
はたして開業に至るまでの “演出” は事実だったのか。本誌は当時、運営会社にも訊ねたが、「注目を集めるために、わざとオープンを延ばしたなどは一切ございません。3月1日のオープンまでギリギリまで準備し、ようやくオープンできました」との回答だった。
まだまだニュースが尽きることのない牛宮城。すべて宮迫の“計算通り”なのだろうか。
( SmartFLASH )